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【インタビュー】梶裕貴、『サイボーグ009ネメシス』島村ジョー役への覚悟「背筋が伸びるような思いだった」

声優

アニメ

3時間前

梶裕貴

 声優の梶裕貴が、2026年7月配信の新作アニメ『サイボーグ009ネメシス』で、サイボーグ009/島村ジョー役を務める。

 島村ジョーは石ノ森章太郎による不朽の名作『サイボーグ009』の主人公。『サイボーグ009 ネメシス』では、ジョーをはじめとする「001」から「009」という9人のゼロゼロナンバーサイボーグだけでは世界を安寧に導くことはできないと信じる9人のサイボーグ集団『ネメシス』が現れ、ゼロゼロナンバーサイボーグたちと対峙する。

 梶にインタビューを行い、島村ジョーを演じる意気込みや新作『サイボーグ009ネメシス』への思いを聞いた。

新作『サイボーグ009ネメシス』には新世代のサイボーグたちが登場!

――まず、新作となるアニメ『サイボーグ009ネメシス』は、どんなお話でしょうか?

表題にもあるように、ネメシスという新世代のサイボーグたちが登場し、ゼロゼロナンバーサイボーグたちと、それぞれの「理想とする正義」のために戦う物語です。

島村ジョー役には「背筋が伸びるような思いはありました」

――オファーを受けたときの心境を教えてください。

『サイボーグ009』という作品が愛されてきた長い歴史を考えると、その大役に責任やプレッシャーも感じましたが、なによりひとりの声優として、大変光栄な機会を与えていただけたことが嬉しく、誇らしく、覚悟を持ってお引き受けさせていただきました。

――島村ジョーを演じるにあたり、どのようなことを意識されたのでしょうか?

大前提として、ゼロゼロナンバーサイボーグは「自らの意志と関係なく拉致され、合意なく改造されてしまった人たち」というバックボーンがあります。それぞれが苦しい環境での生活を余儀なくされていたり、悲しい過去を背負っていたりと、闇や影のようなものを抱えている人たちなんですよね。

それは、もちろんジョーに関しても言えることで。平和を愛する心を持ちつつ戦いながらも、「何が正しいのか」、「どうあるべきなのか」ということを、常に自分自身に問いかけ、葛藤している部分があると思うんです。なので、そういった優しさや繊細さ……ともすれば、ナイーブでセンシティブとも言える性質が、彼を形づくる人間らしさに繋がるのではと考え、演じさせていただきました。

――島村ジョーを演じることに、ご自身にとってどんな挑戦がありましたか?

先ほどもお話した通り『サイボーグ009』は、日本を代表する歴史的名作であり、島村ジョー役は、数々の大先輩方が演じられてきた人気キャラクターですから。なので、そんなジョーの声を担当させていただけたこと自体が大きな挑戦だったかと思います。背筋が伸びるような思いがありましたね。とはいえ、作品ごとに時間軸や世界観が微妙に異なりますし、緊張感は持ちつつも、必要以上に気負いすぎることなく、今回の物語に必要とされている島村ジョーを、自分なりに丁寧に演じられればと収録に臨みました。

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【梶裕貴プロフィール】

梶 裕貴(かじ ゆうき) 声優。2004年デビュー。主な出演作に『進撃の巨人』(エレン・イェーガー役)、『MAO』(摩緒役)、『僕のヒーローアカデミア』(轟焦凍役)、『名探偵プリキュア!』(ジェット先輩役)など。史上初となる2年連続での声優アワード主演男優賞を受賞。その声は、人の脳や心に癒やしを与える「1/fゆらぎ」の響きを持つと分析されている。
2023年、声優活動20周年を機に音声AIプロジェクト【そよぎフラクタル】を発足。AIによる声の無断利用問題に対し、公式ツールを通じたクリーンなテクノロジーの活用と権利保護の両立を提唱。2026年には株式会社FRACTALを設立し、代表取締役社長CEOに就任。音声AI事業と声優マネジメントを展開し、声の権利を守りながら表現の未来を探求し続けている。

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