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【インタビュー】「個性がないことが救い」武田航平、島村役と歩んだ5年間を語る
8時間前
テレビ東京が7月3日深夜に放送開始するドラマ25『晩酌の流儀5』の記者会見が都内で開かれ、主演の栗山千明をはじめ武田航平、辻凪子、おかやまはじめの「ホップハウジング」メンバー4人が出席。撮影現場の雰囲気や役作りなど、作品への思いを語った。会見後には武田航平が単独インタビューに応じ、シリーズ5年間で島村直人という役に向き合ってきた心境を語った。

――シリーズを重ねる中で、島村直人という役についてどんな変化を感じていますか。
武田:最初はどういった立ち位置でいればいいのか模索していた時期があったんです。シーズン3あたりから「個性がないことが個性なんじゃないか」という話になってきて、存在感のない人を日常にいるかのごとく演じるところに、今は行き着いています。
――会見でも「個性がない」といじられていましたね。
武田:そうなんですよね。実はシーズン2が終わった時に「自分はどういう立ち位置でいればいいんだ」と本気で悩んでいた時期があったんです。松本プロデューサーやおかやまはじめさん、栗山さんと打ち上げなどで話していて「個性がないのがいいんじゃないか」という流れになっていって、僕自身もそれに救われているんです。いじられたり、認知していただけることで、やっと生きる道ができたなという感覚です。
――前シーズンからキャラクター的には大きく変わらないのでしょうか。
武田:全然変わらずです。ただ「個性がない」というキャラクターができたので、さらに深掘りしていただける可能性があると思っています。実はまだ撮影中なので、今回も何かあるかなと楽しみに待っているところです。
――他の現場と違った部分はありますか。
武田:共有する時間が長くなっていっているので、安心感や関係性があるからこそ、お互いをどう尊重し合うか、皆さん阿吽(あうん)の呼吸で思っていると思います。海野さんのキャラクターをおかやまさんが作ってくださって、現場を引っ張る栗山さんが真ん中にちゃんと立ってくださっている。時間をかければかけるほど、そういうところが見えてきます。
――栗山さんと絡むシーンで印象的だったことは。
武田:島村は美幸(栗山)さんに結構救われたりするんですよ。栗山さんは何かを強く主張するわけではないですが、いるだけでちゃんと真ん中に立ってくださって、現場を俯瞰(俯瞰)で見られている方なんです。まさに「ホップハウジング」で働くエースの美幸さんという感じがして、いつも救われています。シリーズが続いているのは、栗山さんの存在なくしては本当にないと痛感しますし、5年間関わらせていただいて尊敬する部分が多いです。
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