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【インタビュー】岡本信彦『のぶおやつ』100回記念で超ユニーク生映像配信!「ちょっとやりすぎたかもしれないです(笑)」

声優

ラジオ

10時間前

岡本信彦

 声優・岡本信彦がパーソナリティを務める「音泉」インターネットラジオ番組『岡本信彦のおやつタイム』(通称=のぶおやつ)が、2026年9月5日の配信で記念すべき第100回を迎えた。

 2022年11月にスタートし、リスナーである「ドルチェ」とともに歩んできた同番組。100回記念回ではゲストに西山宏太朗を迎え、YouTubeでの生配信映像と別録り音声を同時に楽しむという実験的な企画にも挑戦した。

 マンガ制作や朗読イベント、コント企画「CCC(コントコラボコンテスト)」など、ラジオの枠を超えた企画を次々と実現してきた『のぶおやつ』。岡本に100回を迎えた心境や番組への思い、記念配信の舞台裏を聞いた。

「普通ならやらないこと」をやってきた番組

――『岡本信彦のおやつタイム』が第100回を迎えました。ここまで続けてこられた今のお気持ちを聞かせてください。

岡本:2022年11月から始まった番組なので、約3年10カ月。もうすぐ4年になるんですよね。100回まで続いたのは、普段だったらやらないようなことを、この番組では実現させてもらえたからだと思っています。

 最初は番組タイトルも決まっていなくて、リスナーのみなさんから案をいただき、アンケートで『おやつタイム』に決まりました。そういう意味でも、最初からドルチェのみなさんと一緒に作ってきた番組なんです。放送作家さん、スタッフさん、そして聴いてくださるドルチェのみなさんがいたから、ここまで来られました。

――ご自身の中で、番組を始めた頃から変わった部分、変わっていない部分はありますか?

岡本:番組に対するスタンスは、あまり変わっていない気がします。お菓子を食べながら、みんなと楽しい時間を過ごすという軸はそのままです。ただ、できることはかなり広がりましたね。ラジオ番組なのにマンガを作ったり、朗読イベントにつなげたり、コント企画「CCC(コントコラボコンテスト)」をやったり。気づけば、ラジオの枠だけでは収まらない場所になっていました。

マンガ、CCC、お菓子…「のぶおやつ」らしさとは

岡本信彦

――これまでの企画で、特に印象に残っているものはありますか?

岡本:やっぱり最初は「お菓子を食べる」ことですよね。男性声優が延々とお菓子を食べ続ける番組って、なかなか珍しいと思うんです。そこから番組らしさができていきました。

 印象深い企画でいうと、マンガ作りも大きいです。白泉社さんにもご協力いただいて、岡本原案のマンガ『ボクの神隠し』を「マンガPark」で掲載していただきました。イベントではそのマンガを朗読したり、派生企画の『花街(かがい)の片隅しのぶれど、この頬の紅(あか)は隠せない』を朗読したりもしました。

 声優って、基本的には作品があって、そこに声を当てる仕事です。だからこそ、自分たちで作品を作って、それを声で届けるという流れは「のぶおやつ」らしい挑戦だったと思います。

――公開イベントでも行われている「CCC」も、番組を象徴する企画のひとつですね。

岡本:CCCは、放送作家さん、コント師さん、お笑い芸人さん、そして声優が一緒になって、朗読タイプのコントを作っていく企画です。声優だけが笑いを背負うのではなく、作り手と読み手が共同責任で挑む。その形が面白いなと思っています。

 お笑いと声優を掛け合わせることで、声優としての「間」やテンポ、お客さんや共演者に対する瞬間的な反応も鍛えられるんです。ほぼ初見に近い状態で、その場で模索していくワークショップのような面もある。だから、ゲストで出演していただく方にも、相手の芝居や話を聞きながら、一緒に押し返してもらえると嬉しいなと思っています。

100回記念配信は、映像と音声で遊ぶ実験に

――第100回記念生配信は、かなりユニークな形式でした。大切にしたポイントは何でしたか?

岡本:ちょっとやりすぎたかもしれないです(笑)。映像を見ている人、コメント欄で反応している人、さらに別録りの音声を聴いている人という、3つの軸が同時に動くような企画でした。

 配信映像だけを見ていると、僕たちが何を言っているかわからない。だから表情や行動から予想してもらう楽しさもありますし、音声を聴くと「あの場面でそんなことを言っていたんだ」とわかる。コメント欄でも、最終的にはラジオ音声側への反応が中心になっていた印象があります。ラジオ番組だからこそできる遊び方を考えたかったんです。

西山宏太朗と甘いものを食べる自然さ

――100回目のゲストは西山宏太朗さんでした。岡本さんから見た西山さんの魅力、そして節目だからこその化学反応を教えてください。

岡本:西山くんは甘いものが好きなんですよ。伊勢丹のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」のナレーションも長年担当されていますし、100回記念で一緒にお菓子を食べる相手として、すごく自然でした。

 配信ではいろいろなお菓子を食べましたが、印象に残っているのはプリングルズチョコですね! ネットで見て気になっていたんですけど、作るのが大変そうだなと思っていて。でも100回記念だからやってみようと。食べたらすごくおいしかったです。西山くんが最初においしいと言っていたココナッツのわらび餅も印象的でした。

 西山くんは、映像の口の動きから何を言っているか当てようとしてくれたり、音だけで遊んでくれたりするんです。そういう反応の柔らかさ、企画を一緒に楽しんでくれるところが魅力だと思います。

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