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【インタビュー】岡本信彦が語る“永遠の14歳”と『のぶおやつ』のこれから「声優だからできることをもっと考えていきたい」

声優

ラジオ

10時間前

岡本信彦

 数多くのアニメ作品でキャラクターに命を吹き込む一方、声優事務所「ラクーンドッグ」の経営者として若手の育成にも携わる岡本信彦。自身がパーソナリティを務める「音泉」インターネットラジオ番組『岡本信彦のおやつタイム』(通称=のぶおやつ)は、2026年9月5日の配信で第100回を迎えた。

 番組では、お菓子を囲んだトークだけでなく、マンガ制作や朗読、コントなど、声優の表現力を生かしたさまざまな企画に挑戦してきた。

 そんな岡本が大切にしているのが、プレイヤーとしての「永遠の14歳」という感覚だという。声優としての自分と経営者としての自分、そして『のぶおやつ』のこれからとともに聞いた。

お菓子は、会話を始めるためのデッキ

――番組名に「おやつ」とある通り、食べ物はリスナーとの交流を生む大切な要素にもなっています。

岡本:食べ物って、共通の話題になりやすいんです。衣食住は誰にとっても身近なものですし、「好きなお肉は何ですか?」「好きなチョコレートは?」「甘いものは好きですか?」と聞くと、会話が返ってきやすい。

 僕自身、新人の頃は人と話すのが得意ではありませんでした。だから食べ物を、会話を始めるためのカードみたいに使っていたんです。いわば「会話デッキ」ですね。そこから共通点が見つかると、自然と距離が縮まっていく。

 もちろん、最初はコミュニケーションツールとして意識していた部分もあります。でも、そもそも僕は食べ物や甘いものが好きなんです。好きだから続けられるし、好きなものを通してみなさんとつながれる。それが「のぶおやつ」という場所だと思います。

プレイヤーとしては「14歳」のままでいたい

岡本信彦

――岡本さんは、ご自身のイメージについてどう感じていますか?

岡本:アニメだけで僕を知ってくださっている方は、ラジオや配信でのテンションに驚かれることが多いです。もっと落ち着いた人だと思っていたとか、演じているキャラクターの印象から人物像を想像されることもあると思います。

 自分では「永遠の14歳」という感覚があるんです。声優は10代の少年を演じることも多いので、少年の心を忘れないことは大事だと思っています。若作りというより、プレイヤーとしての自分は、そういう感覚を持ち続けていたいですね。

 一方で、「ラクーンドッグ」の経営者としての自分はスイッチが違います。悩みも責任もありますし、少し背伸びをしている感覚もある。若手を育てたい、会社を成長させたいという思いもあります。でも声優として作品に向かうとき、番組でみなさんと遊ぶときは、14歳の心を持ったままでいたいんです。

声優ラジオは、これから何ができるのか

――100回記念配信を経た先にあるイベントや、今後挑戦してみたいことを教えてください。

岡本:101回以降も、「声優ラジオ」「声優生ラジオ」として、声優だからできることをもっと考えていきたいです。
もちろん「CCC」も、そのひとつです。お笑いの力を借りながら、声優の「読む力」や表現力を生かす。たとえば大喜利を声優がゼロから考えるのではなく、作家さんや芸人さんとペアになって作り、声優がそれを読む。そうすれば、声優ならではの強みを使ったバラエティーになると思うんです。

 11月7日には四谷区民ホールで公開イベントも決定しました。3回目の「CCC」を行い、ゲストには山下大輝くんの出演も決まっています。ドルチェのみなさんと一緒に、番組だからこそできる時間を作っていきたいですね。

ドルチェと一緒に、次の100回へ

――最後に、100回まで応援してくれたドルチェのみなさんへメッセージをお願いします。

岡本:本当にありがとうございます。100回続けられたのは、ドルチェのみなさんが聴いてくださって、メールを送ってくださって、企画に付き合ってくださったからです。

 これからも、みなさんを巻き込んだ企画を考えていきたいですし、「のぶおやつ」は、いろんな挑戦ができる場所でもあります。101回目からの『岡本信彦のおやつタイム』も、ぜひ一緒に楽しんでください。

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