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【インタビュー】俳優を志すきっかけは三浦春馬さん 2nd写真集『ひとたらし』発売の堀海登が俳優業への思いや夢を語る
1時間前
俳優、ミュージシャン、プロ雀士として多彩な才能を発揮する堀海登が10月2日、ワニブックスより2nd写真集『ひとたらし』を発売した。
1999年生まれの堀は、2021年にABEMAの恋愛リアリティーショー『虹とオオカミには騙されない』に出演して注目を集め、今年はBLドラマ『フェイクファクトリップス』(2026年)で主演を務めるなど、今、最も注目を集める若手俳優の一人だ。
誰からも愛される親しみやすい人柄や、自然と周囲を惹きつける温かな魅力を表現したという今回の2nd写真集について、堀本人に制作の裏話や見どころなどを聞いてきた。また、堀の俳優業の原点や今後の活動などについても、夢を語ってもらった。
――堀さんは、憧れている俳優さんや目標とする俳優像はあるんですか?
堀:この業界に入ったきっかけが三浦春馬さんだったんです。三浦春馬さんを見て、お芝居も好きですけど、普通に人間としてかっこいいと思ったのが最初のきっかけです。この人みたいにかっこいいって思われる人になりたいと思ったところから、芸能界を志すようになったんです。三浦春馬さんと共演したいと思って俳優活動をしていたんですけど、叶わない夢となってしまいました。でも、だからこそ、より目指すところは三浦春馬さん、少年時代の僕が憧れた男になりたいという気持ちが強くなりました。
――三浦春馬さんはインターナショナルに活動された俳優さんです。そんな部分にも憧れを感じますか。
堀:僕がこの間やらせてもらったボーイズラブのドラマが、海外でも結構人気だったんです。中国とか、東南アジアとか、北アメリカとかのほうでも。海外で仕事をさせてもらう機会も増えてるので、英語の役にチャレンジしてみたいという思いはあります。少しずつですけど、英語を勉強させてもらったりもしているんです。
――過去に好きな映画や影響を受けた作品はありますか?
堀:『グレイテスト・ショーマン』(2017年、ヒュー・ジャックマン主演)が本当に大好きで。何回見たんだろう? 何十回と見た作品です。なんか、見るだけですごく自信のようなものをもらえる不思議な映画なんです。『This Is Me』(劇中歌)の曲を歌うところとか、何回見ても鳥肌が立つんですけど、自信がなくなりそうな時とか、本当に元気がない時とかは、あの映画を見て、何でもできるんだとか、俺として生きられるのは俺だけなんだなって感じられる。役者どうこうとか、お芝居どうこうっていうよりも、作品としてすごく魅力的な作品だと思います。ああいう作品に僕も携わって、いろんな人に「自分は自分だよ」って、「今を楽しんで生きようぜ」みたいな感じのメッセージを伝えられたら素敵だなと思います。
――こんな役を演じたいという、俳優としてのビジョンは他にもありますか。
堀:役柄的に、今は恋愛ものが多いと思うんですけど、事務所と話したりして、一癖二癖ある役の方もやりたいと考えています。周囲とお芝居をしていて、そういう役を演じるとやりがいを感じるという話をずっとしていて、例えば、最近やらせてもらった映画とかは、ちょっと一癖二癖ある役だったんですけど、正統派な役もやらせてもらいつつ、そんな役にもっとチャレンジしたいと思えたんです。今、27歳なんで、あと2、3年、30歳までに、もっといろんな役にチャレンジして、30歳からは、さらに役者としての幅が広がっていけばいいなと思っています。
――音楽活動もされていますが、音楽はどういう経緯で始めたんですか。
堀:僕、16歳から20歳までの間、アイドル活動をやっていたんです。歌うのがすごく好きだったし、踊るのもすごく好きだったんですけど、アイドルをやめてからは、歌う機会っていうのがなかなかなかったんです。ミュージカルとかでしか歌うことはなかったんですけど、ファンクラブのイベントなんかで歌を歌う機会をいただき、もっといろんな人に僕の作った曲を聴いてほしいなっていうので、7月にアルバムをリリースさせてもらいました。それが国内外問わずいろんな方に聴いてもらえて、あ、僕の歌ってこんなに需要があったんだって。せっかくだったらもっといろんな人に聴いてほしいなって思ったのと、それこそ『フェイクファクトリップス』という主演ドラマで、エンディングテーマも歌わせてもらって、今後は、役者兼アーティスト兼麻雀プロとして、いろんな人にいろんな僕の一面を見てもらえたら嬉しいと思うようになりました。
――自分で曲を書いたりもするんですか。
堀:親友がラッパーの子なんですけど、全面サポートしてくれているんです。基本的に僕は詞を書いて、メロディーもちょっと考えてみたいな感じなんですけど、僕がこうやりたいと伝えると、その原案を親友が形にしてくれています。そういった意味で、人との出会いにも恵まれているなと思います。
――どんなジャンルの曲をやっていきたいんですか。
堀:もちろんJ-POPなんですけど、なんかこう、ゴリゴリのかっこいい曲っていうよりも、それこそ「ファミリー」のみんなに寄り添う曲だったり、ファンの方々に向けた曲だったり、ファンの方々が聴いて幸せになれるような曲を作っていきたいと思っています。
――写真集の内容に話を戻しますが、パンダの着ぐるみを着たカットが入っていました。すごく意外な感じがしたんですが。
堀:今回、この写真集を担当しているスタッフの方が、どうしてもパンダを着させたいと(笑)。僕も最初、少し抵抗があったんですけど、いざ着て、撮ってみたら、思いのほか可愛いなと。
――ちゃんと可愛く着こなしているのがさすがだと思いました。
堀:撮影中、そういう可愛さを表現することに、どんどん抵抗がなくなって、自分でも楽しみながら撮影できました。一皮むいてくれたスタッフさんには頭が上がらないです。
――かっこいい路線だけでなく、可愛い路線もこなせるのがすごいと思いました。
堀:アイドル時代は、そもそもゴリゴリで可愛い路線をやっていたんです。年齢が一番下で、みんなから可愛がられるじゃないですけど、そういう存在だったんです。逆にアイドルを卒業してからの方が、その可愛いを払拭したくて、かっこよくいたいという気持ちが強くなりました。
――サッカーをしている写真もあります。
堀:サッカー少年だったので、現役の頃の感じを思い出して撮影していました。小学校、中学校とサッカーをしていたんです。そこでの経験も、今の芸能生活にすごくいい影響を与えたと思っています。他にもサッカーだけでなく、とあるスナックで撮った写真もあるんですけど、本当にスナックにいそうなあんちゃんというテーマで撮っていて、マネージャーもそうですけど、なんか今回撮影に参加されたスタッフさんがみんなこう、いろんなアイデアを出してくれたので、結構楽しく撮影できましたね。
――ドキッとしたのは、やっぱり入浴シーンのカットです。
堀:もうありのままさらけ出そうというので、カメラマンさんと僕のマネージャーの3人だけで撮りました。ある意味、男3人でお風呂に入りながら写真を撮っていたという感覚でした。素に近い感じで撮った写真としては、浴衣の写真も面白いと思います。僕の素に近い感じが一番出ていると思います。この写真集自体がもう渾身の一冊という感じで、ファンじゃない方だったりとか、名前くらいは知ってるなっていう方にも届けられたら嬉しいです。堀海登ってこういう人間なんだよっていうのが、この一冊に全部詰まってると思います。
――10月にイベントが控えているとも聞きました。
堀:ハロウィンイベント(10月24日、Kaito Hori Halloween Event 2026)をやる予定でいます。歌も歌いますし、コントもするし、踊ったりもするよっていう、ちょっとゴリゴリのイベントをやるんですけど、そこへ来てくれるファンとたくさんコミュニケーションをとりたいと思っています。応援してくださる人の近くにいつもいたいという気持ちがあるんです。僕はファンにとって、遠い存在ではいたくないんです。だからファンのことを家族って呼んだりもしますし、みんなの憧れのアイドルというよりも、憧れのお兄ちゃんという感じでいたいんです。よかったら、たくさんの人にイベントに足を運んでもらいたいです。ファンの人から、何でも委ねられるようなお兄ちゃんになりたいです。
(撮影・文:名鹿祥史)
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