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石井ふく子と山田洋次の最強コンビによるドラマ『わが家は楽し』は13日放送

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2025/3/7 09:19

3月13日21時から放送されるTBS系ドラマ特別企画『わが家は楽し』の制作発表会見が5日、都内で行われ、石井ふく子プロデューサー、小日向文世、戸田恵子、高橋海人(King&Prince)、山田杏奈が登壇した。

今作は夫婦間の離婚問題をきっかけとして、その問題が家族全員の心を揺さぶっていく。やがてそれに関わる全員が、それぞれの立場で「家族とは何か」「夫婦とは何か」を考え、新たな形で家族の絆を見つめ直していく。今作の作・脚本を務めるのは、映画『男はつらいよ』シリーズをはじめとする数々の名作を手掛けている山田洋次。家族を描くこだわり、これまで多数のホームドラマの傑作を世に送り出している石井ふく子がプロデューサー。この両氏がテレビドラマで脚本とプロデューサーを担当するのは、2018年放送のドラマ特別企画『あにいもうと』(TBS)以来、約7年ぶりとなる。

作品の思いについて聞かれた石井は、「私は実は一人っ子で、父も母ももういませんし、兄弟というものの、心の繋がりを持ったことがないんです。ですからこういう仕事をしたときに、絶対に家族の話しをやろう、家族の気持ちを今こういう時代の中で、皆さんがいろいろな思いで家族と関わりを持っていらっしゃるので、こんな家族があってもいいんじゃないかということを皆さんと一緒に考えて、それを楽しんで見ていただけるようなモノを作りたいと思って、このドラマを作らせていただきました」と語った。

主演の小日向は、「10歳頃に見た『ただいま11人』というドラマを見ていたのを覚えているんですけど、それが石井さんがプロデューサーだったということを最近知りまして、それを見ていた少年が60年後に石井さんの作品に参加できるなんて夢みたいだと思っています。父親役というのは何度かあるんですけど、これほど妻と向き合うというか、妻との葛藤を描かれた物語に出演するのは初めてです。それでとにかくシチュエーションが家の中ということで、家の中でずっと妻との葛藤、そしてそれに家族が巻き込まれてという話しはたぶん初めてです。ですから演じる方としては、スタジオの撮影がほとんどで、前から『渡る世間は鬼ばかり』は大変だという話しを聞いていたんですけど、とにかく一気に回すということで、やっぱり案の定カメラが6台くらいありまして、そのシーンは結構山田さんのお書きになっているシーンが長いから、長まわしをする訳ですよ。とにかく芝居の流れを止めないように、山田さんのお書きになったセリフを体にしみこませる作業が、本当に風呂に入ってもずっと言ってましたね。とにかく戸田さんとのやりとりを崩さないようにしました」と振り返った。

戸田は、「ホームドラマに割と縁のない私でございます。なので一家の主婦という役は本当に珍しく、ちゃんと演じるのはもしかして初めてかもしれないです。そんな気持ちですけど、夫を演じられた小日向さんとは古くからの仲良しで、いつもそばにいてくれて、頼りない私を助けていただいて、本当に撮影中は助かっています。個人的には家族には縁が薄いですけど、こういう役が回ってくると、新しい息子とか娘とかたくさんできて、本当に楽しい現場なって、そういうことが絆となって、この先もずっと繋がっていけるんじゃないかなと思い、すごく貴重な作品だと思います」と語った。

高橋は、「自分は家族に甘えて、自分にも甘えて、そんな生き方をしていたんですけど、ある日、両親から離婚したいという話しを聞き、そこから家族と向き合って、自分の価値観というものを改めていくという‥そんな長男役をやらさせていただきました。作品に入る前に、石井先生と山田洋次先生の作品を参考にいろいろ見させていただいていたんですけど、そうすると日本の映像作品の歴史をすごく感じて、『こういう作品に自分が出るんだ』と思って、気を引き締めて現場に臨んでいました」と明かした。

山田は、「私の役は高橋さん演じる和夫の恋人で、和夫の家族とはちょっと離れたところから見て、いろいろな『ハッと』させるようなセリフであったり、そういうことをすごく、ズシンと構えていているような女の子なんですけど、演じていても、しっかり物怖じしない、しない自分の思ったことを言うことだったり、家族とはなんなのか?というのをしっかりした考えを持っている女性なので、そこは和夫の家族と交わったときに、どういう風になるのか、自分自身も楽しみながらやらせてもらいました」と話した。

最後に石井は、「いま現在いろいろな問題が起きているじゃないですか。家族ってお互いに黙っていても心が通じるものだと思っていましたけど、それが通じないということがわかったんです。ですからこのドラマを見て、やっぱり家族というのはお互いの心と心の問題で、お互いの心と心を寄せ合って、家族になっていくんだなという気がして、私はすごく大切な宝物を頂いたみたいです。今回はわたし初めての方ばかりなのですが、その皆さんとご一緒にいて、宝物をいっぱい頂戴しました。本当にありがとうございました」とコメントした。

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