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安田顕&水上恒司「今日は『怪物』のように何が起こるかわかりませんよ!?」
2025/6/26 08:44
韓国発の傑作サスペンスドラマをWOWOWがリメイクした『連続ドラマW 怪物』(7月6日 日曜午後10:00放送・配信スタート)。その完成報告会が6月25日((水))に都内スタジオで実施され、W主演を務めた安田顕と水恒司が登壇した。
LINE VOOMでも生配信が行われた今回の完成報告会。多くの視聴者がライブ配信を視聴する中、手を振りながら笑顔と共にステージに登壇した安田と水上。妹の失踪事件で容疑者として逮捕された過去を持つ警察官‧富樫浩之を演じた安田は「ちょっと緊張しているのか、司会の方に言われる前にライブ配信用のカメラに手を振ってしまい…。先走ってしまいました」と照れ笑い。富樫を一連の殺人犯と疑うキャリア警察官・八代真人を演じた水上は、そんな大先輩のプチハプニングにかぶせるかのように「会見の冒頭からちょっとだけ不穏な空気が…。今日は『怪物』のように何が起こるかわかりませんよ!?」とニヤリと予告した。
安田は日本版リメイクである本作をカバーソングに例えて「ヒットしたからとりあえずカバーするものと、その曲が大好きだから新たな解釈を入れてカバーするものとでは違う。本作はもちろん後者。WOWOWさんがリスペクトを持ってリメイクするということで、挑戦しがいもあり、本当に嬉しかったです」と手応え十分。水上は「これまで演じてきたキャラクターとの差別化を図るべく、今までやって来たことをなぞらないよう意識して自分の中で厳しいルールを決めました」と熱演を報告した。
また安田は韓国版原作者キム・スジン作家が来日して撮影現場を見学したことを明かし「その際に韓国版の脚本をくださいまして、手書きのハングル文字で『富樫の孤独を満たしてください』と書いてくださいました。それに対するアプローチが自分にとっての役作りだったのかもしれません」としみじみと回想。そんな中、水上が「安田さんはよく人のセリフを忘れて飛ばす…」などと暴露すると、安田は「これ生配信だよ!?」と慌てながら、初共演となる水上の印象を「好青年。ちゃんと礼節を持って接してくれる人で、決して生配信で僕が人のセリフを飛ばしたなんて言わない人!」とおだてて自己防衛。しかし水上は「忘れたとは言わせませんよ!?」と追及する姿勢を崩さず、場内爆笑となった。
かくいう水上は初共演の安田をリスペクトしており「僕は顔に早く皺とかが出来て、バーンとスクリーンに出た時に人生を感じさせるような顔になりたい。安田さんの皺というものが富樫の不気味さや悲しみにも繋がる。僕もそんな人生を感じさせる役者になりたい。それを見事に体現されている大先輩」とその魅力を熱弁。本作での安田の不敵な笑みに触れて「安田さんが富樫として見せた笑いは、このドラマの撮影後に撮ったとある作品で自分の演技に取り入れさせていただきました。その笑顔、いただき!と思った」と演技の参考にしたことを打ち明けていた。
一方、そんな純真な後輩・水上について安田は「僕の事を凄く好いてくれて、空き時間の僕の行動を全て観察していた」と報告。撮影現場の安田は考え事をしながらグルグルと同じところを歩き回るという癖があるそうで、これを水上は「安田さんが徘徊している」と表現して「空き時間の間ずっと歩き回っている人を見たことがなかったので、何をしてるのかと。それに関しては観察していたというか…おのずと目に入ってきた」と笑わせながら「偉人や発明家たちは散歩中にアイデが湧いてくると言いますから、そういうことなのかなあ」と安田の徘徊の理由を解釈していた。
またタイトルにちなんで「自分の中にある怪物のような一面は?」との質問が。これに安田が「役者とは喜怒哀楽をお客様に届けるのが一つの仕事だけれど、普段の生活の中では社会のルールにおいて、自分の感情をきちんとコントロールしなければいけない。でもその中で反発として出て来てしまうものがある。そこが怪物を産むのではないか?人間である限り、皆さんの心の中に必ずあるもの。それを抑えるのか、出てしまうのか。それは出会いであり、ボタンの掛け違いで変わる」などとやや哲学的な回答を口にすると、水上は「以下同文です!」とリスペクトする大先輩の意見に共鳴していた。
最後にイベントの中で本作の第1話と第2話の先行配信が予告された。第1話のみの無料配信は他作品でも実施しているが、第2話まで無料で視聴できる機会は本作が初の試みとなる。安田は本作の放送・配信開始に向けて「是非ともご覧になっていただきたい!1話2話が注目ポイントで、そこまで観たら止まらないです!」と推しながら「ただ我々が懸念してるのは、続きが気になって WOWOW に加入するのではなく、韓国版を観てしまうこと。そこは避けたいので、ご加入の程宜しくお願いいたします」とPR。水上も「僕ら2人の出演シーンは多いですが、本作は毎話主人公が変わっているのではないかと思うくらい、色々な登場人物の感情の揺れ動きや不穏さ、怪しさが感じられる作品です。WOWOWへのご加入、宜しくお願いします!」と呼び掛けていた。

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