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伊集院光、『ダブルインパクト』ニッポンの社長優勝を祝福も…お笑い賞レースへ違和感「真価を発揮できない大会がいっぱいある」
2025/7/22 18:55
タレント伊集院光が、21日放送のTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(月曜25時)に出演。同日行われた漫才とコント“二刀流”の頂点を決める『アサヒビール スマドリ ダブルインパクト~漫才&コント二刀流No.1決定戦~』(日本テレビ・読売テレビ系=19時)で、初代王者に輝いた、お笑いコンビ・ニッポンの社長(辻皓平、ケツ)の優勝に触れつつ、お笑い賞レースへの複雑な想いを語った。
伊集院は「ニッポンの社長が優勝して『おめでとうございます』っていうのは、もう何より。何よりおめでとうございますなんだけど…」と称賛を送った一方で、賞レースそのものには苦手意識があると明かした。
「お笑いの賞レースのさ、あの緊張感みたいやつ、俺見てらんないんだけど。これで人生変わるってことに懸けてるから」とコメントし、お笑いをリラックスして楽しむことが困難になっている現状を語った。M-1、キングオブコント、R-1、THE Wなど、どの大会も出場者の生き様や努力の物語が色濃く反映されるようになっていて、「会場もちょっともう、芸人もそれは意識してるだろうし、その意識している芸人と、なんかこうシンクロしちゃって、会場もなんか変な雰囲気になってる」と、イベントの空気自体に圧を感じるという。
審査員についても「おそらく審査員をやってる芸人たちも、自分たちもその賞レース経験者も多いから、ここでもう何かとにかく助けてあげたいって意識とか」「炎上もすごいするじゃん」と指摘し、当事者全体にかかるプレッシャーが競技性だけでなく、空気として周囲にも影響してしまっている構造に疑問を呈した。
伊集院は例として、かつてのフジテレビのモノマネ番組の変遷を引き合いに出す。「昔すげぇふざけてて面白かったんだけど。途中から、ものまね四天王みたいな時代になって」「苦節何年、初優勝みたいなこととか、『こんなに努力をしてきました』みたいなやつが、どんどん挟み込まれるようになる」と振り返り、「でも視聴率はガンガン上がってくの。だけど、俺は興味をどんどんなくしてんの。もっとふざけてっていうことなの」と、演出による感動モードの「ウエットさ」が純粋なお笑いの面白さを削いでいるのでは?と語った。
最後に、「一番、腕のあるお笑いの人たちが、ある意味、一番真価を発揮できない大会がいっぱいあるっていうか」と結び、ライブでの芸人たちの本来の面白さが、テレビ的演出やプレッシャーによって伝わりにくくなっていることを改めて問題視した。
このあと深夜1時から🕐#TBSラジオ 月曜JUNK「#伊集院光 深夜の馬鹿力」生放送🎙️
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