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東西4大漫才劇場が東京集結!『オールマンゲキTOKYO』6時間笑いの大旋風
2025/8/14 18:31
大阪・難波の「よしもと漫才劇場(マンゲキ)」、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA SSホールの「森ノ宮よしもと漫才劇場」、東京・渋谷の「渋谷よしもと漫才劇場」、東京・神保町の「神保町よしもと漫才劇場」。4つのマンゲキがタッグを組んだ合同イベント『オールマンゲキTOKYO ~漫才劇場×渋谷×森ノ宮×神保町の4劇場から大集結!巻き起こせマンゲキ旋風~』が、8月13日(水)、東京・IMM THEATERにて開催されました。
今年2月に大阪で行われた『オールマンゲキ~漫才劇場×神保町×森ノ宮の3劇場が集まって大はしゃぎ!目指せマンゲキ天下統一~』に続いてのマンゲキイベントは、今年4月にオープンした渋谷よしもと漫才劇場を加え、初の4館合同&東京開催となります。
総勢30組の芸人が登場し、東西の漫才劇場で大活躍中の芸人たちによるコラボMCも実現した一大イベントの様子をレポートします!
今回のイベントは三部制となっており、それぞれにネタブロックと企画コーナーという構成。第一部のMCは、金魚番長(箕輪智征、古市勇介)&例えば炎(タキノ ルイ、田上)が務めます。が、登場した例えば炎は、片方が田上ではなくエルフ・はる。 のっけから東西がクロスしたボケに会場も大盛り上がりです。
“平成”をモチーフにしたイベントロゴの話題では、4人でロゴを見ながら「エバースがボールで、アイロンヘッドさんがギター」などと、あしらわれたモチーフを見つけて盛り上がります。さらに、箕輪がピンクのTシャツを着用することを嫌がってごねていたことを古市が暴露。結局、ステージにはピンクTシャツを着て上がった箕輪に、「なんでこれにしてくれたの?」と尋ねる古市ですが、箕輪は「“なんで”とかない。難しいな…」と要領を得ず。この話題でトークを展開しようとしていた古市ですが、結局、客席とのコール&レスポンスでお茶を濁しました。

ネタブロックでは、フースーヤ(田中ショータイム、谷口理)、ドーナツ・ピーナツ(ピーナツ、ドーナツ)、kento fukaya、ダブルヒガシ(大東翔生、東良介)、紅しょうが・稲田美紀、ダンビラムーチョ(大原優一、原田フニャオ)、ニッポンの社長(辻皓平、ケツ)、カベポスター(永見大吾、浜田順平)、ダイタク(吉本大、吉本拓)、ツートライブ(たかのり、周平魂)がそれぞれにネタを披露。休演となった紅しょうが・熊元プロレスの代わりを天才ピアニスト・ますみが務めるなど、この日ならではの見どころも。
コーナーは「オールマンゲキ夏の大運動会」と称し、「例えば炎」チームと「金魚番長」チームに分かれ、さまざまな競技に挑戦。
「モノボケリレー」は、モノボケが成功するまで次の人に繋ぐことができないリレー。MCからの判定で不合格となったナイチンゲールダンス・中野なかるてぃんとカラタチ・大山和也が、リレーそっちのけで、アイテム置き場でケンカを繰り広げる場面も。
続く「だんだん綱引き」は、2人ずつの綱引きから始まり、早食いなどの条件を達成した助っ人がサポートに入れるという競技。冒頭、綱を首に巻きつけ「アナコンダ」とモノボケするデニス・植野行雄に会場も爆笑。
ほか、客席から借り物をした後、どちらの借り物がよりお題に沿っているかをディベートして勝ちを決めるという「ディベート借り物競走」や、金魚番長と例えば炎のツーマンライブで行った、三遊間・稲継 諒に関することを当てる「稲継クイズ」などで大盛り上がりとなりました。
最後には、全ての競技の合計点で勝利したチームが発表。このコーナー通して、ともにMCを務めた古市に押されっぱなしでおとなしかったタキノは、「僕が萎縮したままでごめんなさいね。(大阪の)イエスシアター来てください。イエスシアターではやばいですから」と、虚勢を張りました。
第二部のMCはカベポスター&エバース(佐々木隆史、町田和樹)。町田が「大人になっても夏楽しんじゃおう。ここだけはバカンスで」とかっこよく意気込みを語るも、佐々木いわく「お客さんぜんっぜん笑ってなかった」。一方、永見は「冬に負けないように、冬を忘れるぐらいに」と謎のコメントで、「夏、暑さではボロ勝ちやで」と浜田からツッコまれました。

ネタブロックでは、例えば炎、素敵じゃないか(柏木成彦・吉野晋右)、さや香(新山、石井)、cacao(高橋・浦田スターク・たっぺい)、カラタチ(大山和也、前田壮太)、ヨネダ2000・誠、ケビンス(仁木恭平、山口コンボイ)、黒帯(大西進、てらうち)、ナイチンゲールダンス(中野なかるてぃん、ヤス)、アイロンヘッド(辻井亮平、ナポリ)がそれぞれネタを披露。
後半最初のコーナーは、各組のツッコミたちがクイズに挑戦する「ツッコミクイズ選手権」。MCの永見が出題する「永見が朝起きて最初に思ったことは?」といった問題に、ツッコミたちが早押しで答えます。完全正解ではないものの、惜しい答えを出したのはやはり相方・浜田。「僕が常に思ってることを当ててくれたので」と、永見は浜田にメダルを与えます。さらに、永見がある写真を見て色々な感想を述べ、その対象物を当てるクイズでは、家族チャーハン・江頭が驚きのピッタリ回答を披露する。
エバース・佐々木が出題者となったクイズでもダイタク・拓が続々と正解を導き出すなど、ナイスプレーの数々に客席も大いに沸きます。
続くコーナーのために登場した出演者たちは、長かった待ち時間を利用して、デニス・植野を中心とした団体芸を作ってきた模様。ニット帽を被り「ホームアローンの泥棒です」とボケる植野を大勢で取り囲むと、今度は違う帽子の植野が出てきて…という流れで、本来なら帽子が変わるたびに違うボケをするはずが、何回帽子が変わっても「ホームアローンの泥棒です」一点張りの植野に、会場は次第にシーン…。佐々木は、「楽屋でみんなで笑って『やろう、やろう』となってたんですけど、途中で(客が)ウケてないことに気づいて、部外者の顔してました」とちゃっかり端の方に逃げたことを明かし、「卑怯やぞ!」とツッコまれました。
第三部のMCはツートライブ&アイロンヘッド。オープニングでは、二部の植野のくだりを改めてお客さんにも説明。スベりまくった後、楽屋で反省会が行われていたそうで、辻井は「これぐらい頑張ってたんやでということをわかって」と優しくフォローします。さらに当事者たちが舞台上に登場し、先ほどの流れについて釈明。ジョックロック・ゆうじろーがさまざまな種類の帽子をカバンに入れて植野に渡していたことなど秘話も明かされ、観客も大笑いでした。
そんな第三部は「ホームアローンの?」「泥棒です!」という客席とのコール&レスポンスからスタート。
ネタコーナーでは、家族チャーハン(大石、江頭)、ジョックロック(福本ユウショウ、ゆうじろー)、エルフ(荒川、はる)、めぞん(吉野おいなり君、原一刻)、9番街レトロ(京極風斗、なかむら★しゅん)、シンクロニシティ(西野諒太郎、よしおか)、金魚番長、デニス(植野行雄、松下宣夫)、天才ピアニスト(竹内知咲、ますみ)、エバースが登場。
企画コーナーでは、「オールマンゲキNo.1決定戦」を開催。用意された10種のゲームの中から、自分が勝てそうだと思うものに立候補して参加し、負けたら脱落という競技です。
コーナー途中では、kento fukayaとフースーヤ・谷口が以前もイベントで見せた「鬼滅の刃」柄のビキニ姿に。2人並んで「ホームアローンの泥棒です!」とポーズを決めると、この日の“ホームアローンの泥棒”史上、最高の笑いをさらいました。また、ツートライブ・たかのりの似顔絵を描くゲームでは、立候補したケビンス・仁木が高クオリティのイラストを披露。イラストからたかのりの顔へとオーバーラップしていくモニターの映像に一同爆笑で、kento fukayaと谷口も2人のビキニ姿をオーバーラップしてもらい、大喜びでした。
ここでは、「おもしろ歩き」でcacao・高橋、「見たことない動き」でさや香・石井など、それぞれの特技(?)が炸裂。さらに、ナイチンゲールダンス・ヤスとさや香・新山は本気でかめはめ波を打ち合い、同時に地面に倒れ込む真剣勝負を繰り広げ、これにはアイロンヘッド・辻井も「どっちが勝ちか決めるなんて無理」と、2人に勝ちを付けました。
最後には、「気まずい顔」でマンガのようなギャグ顔を見せたカベポスター・浜田と、cacao・高橋が決勝戦に進出。優勝を決める3連勝ジャンケンに挑みますが、結果は果たして……。
6時間に渡るイベントを終えたMCたちは、閉幕後、囲み取材に応じました。
東西コラボMCとしてイベントを仕切ったアイロンヘッドとツートライブ。アイロンヘッド・辻井は「フェスだと巻き込まれて出てこられへん子らもいる。そうならないよう、個人にスポットが当たるようなコーナーを考えて、ちゃんと1人ひとりにスポットライトが当たったのが良かったです」と満足げ。ツートライブ・たかのりは、「今日のメンバーもまだマンゲキメンバーの一部ですから。200組ぐらいいる中の30組なので、まだまだいますから」と、マンゲキの層の厚さをアピールします。
一方、ツートライブ・周平魂は、「大阪から来たメンバーもいっぱいいるんですけど、打ち上げに参加しようとホテルまで取ったのは、cacaoの浦田スターク1人だけ。でもそういう気持ちが嬉しい。大阪のこれからを引っ張っていく若手なんちゃうかなと」と、イジりを交えながらもその積極性を称賛しました。

金魚番長・古市は、例えば炎と務めた第一部企画コーナーでのMCについて触れ、「パスを出さなかったとまだ文句言ってくるんです。もう8時間ぐらい経つのに」と例えば炎・タキノにチクリ。そんなタキノは、「非常に貴重な経験で、自分の足りない部分、足りてる部分っていうのを実感することができました。また精進していきたいと思います。ありがとうございました」と神妙な顔で語り、「アスリートか!」とツッコみが入りました。
また、エバース・佐々木は、この日強烈にスベッた植野のくだりに触れ、「行雄さん、終わった後『これだけのお客さんに嫌われても、俺、奥さんいるからな』って言ってました」と暴露し、一同爆笑。締めを任された町田は「東と西でお互い意識しながら、バチバチな感じがあって良かった。日本を最初に東と西に分けた人に感謝したいですね」と語り、「何を言ってるんだ!」とツッコまれまくっていました。
大盛況で幕を閉じた「オールマンゲキTOKYO」。イベントの模様はFANYオンラインにて8月20日(水)までご覧になれます。全貌はぜひ、配信でお楽しみください!

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