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映画「国宝」の大ヒットに多大なる貢献を果たした主人公とライバル役に寄り添った3人の演技派女優たち

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2025/8/27 18:08

俳優の吉沢亮の主演映画「国宝」(李相日監督)の興行収入が110.1億円に達したことを22日、配給の東宝が発表した。これで「南極物語」(興収110.0億円、1983年)を抜いて邦画実写で歴代2位となった。

今作は歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生をささげる主人公・立花喜久雄(吉沢)が人間国宝となるまでの50年を描いた壮大な一代記。6月6日に公開されると、上映時間が約3時間と長い作品にもかかわらず、10代からシニア層に至るまで幅広い層に支持され異例のヒットとなった。

*以下、ネタバレ要素あり

そして、絶賛されているのが、吉沢。そして主人公のライバル的な存在となる、横浜流星演じる喜久雄を引き取った家の息子・俊介の演技力と歌舞伎の舞台場面で見せる本職かと見まちがうほどの繊細な芸なのだが……。

「男性陣の演技ばかりが注目されるが、喜久雄も俊介もそれぞれ寄り添っていた女性たちのおかげで、挫折して心が折れそうになっても歌舞伎の舞台にカムバックすることができた。そして、その女性たちを演じた3人はいずれも演技派ばかりで絶妙な配役だった」(映画業界関係者)

まず、喜久雄の幼なじみで恋人の春江役を演じたのが高畑充希。喜久雄を追って自身も長崎から上阪し、人気役者になっていく喜久雄と俊介をそばで見守るが、後に俊介に寄り添う。

そして、兄のように慕っていた喜久雄に恋をする、歌舞伎役者の娘・彰子役を演じたのが森七菜。彰子と男女の関係になったことが原因で喜久雄は歌舞伎界を追放状態となるが、そんな喜久雄に寄り添う役どころだ。

さらに、初めて喜久雄と出会った日に、自分の人生を賭ける覚悟を見せる京都・花街の芸妓・藤駒役を演じているのが見上愛。喜久雄との間に女児をもうけ、クライマックスには思わぬ形で成長した2人の子どもと喜久雄が出会うことになるのだ。

高畑は現在、俳優の岡田将生との間に第1子を妊娠中。「君の名は。」などで知られる新海誠監督初のアニメ映画を実写化した、作品となる、SixTONESの松村北斗主演の映画「秒速5センチメートル」(10月10日公開)でヒロイン役を演じる。

森は今週放送の岡山天音主演のNHKドラマ「ひらやすみ」に出演。主人公・ヒロト(岡山)のいとこで、美大入学のために上京してきた「なつみ」役を演じる。

見上は来年前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」で、上坂樹里とともにヒロイン役を務める。同ドラマは、実在の人物である大関和さんと鈴木雅さんをモチーフにした2人のナースが主人公。見上は大関さんがモチーフの主人公のひとり・一ノ瀬りん役を演じる。

「国宝」をリピート鑑賞する際、3人の好演に注目していただきたい。

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