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杉谷拳士、やり投げ元日本王者・村上幸史の遠投に驚愕「30年前に世界戦を見たかった!」

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2025/9/20 20:38

元陸上選手の村上幸史、元プロ野球選手の杉谷拳士が20日、東京・千駄ヶ谷の国立競技場外構部特設ステージで開催された「アスリートトークショー」に登場。盛り上がりを見せている世界陸上の見どころや、やり投げに関するトークが繰り広げられた。

9月13~21日までの9日間、国立競技場で開催している陸上競技、世界最高峰の大会『東京2025世界陸上』。大会期間中は国立競技場外構部のステージエリアと都立明治公園のパークエリアで、同大会を盛り上げるイベント「TOKYO FORWARD 2025 for世界陸上」が行われており、この日は元陸上選手の村上幸史、元プロ野球選手の杉谷拳士が登場してトークショーを繰り広げた。

専門はやり投げで、2004年のギリシャ五輪から3大会連続出場、そして2009年にベルリンで開催された世界陸上競技選手権で銅メダルにも輝いた村上。盛り上がりを見せている世界陸上について「東京オリンピックは残念ながら無観客で開催し、そこから世界陸上が決まって連日満員です。陸上をやっていた僕からしたら羨ましい部分もあります」と正直な胸の内を明かしつつ、「プレッシャーと戦いながら皆さん応援してくれます。応援されている力をしっかりと発揮したいという選手たちの気持ちがすごく画面から伝わってきて、本当に熱い大会じゃないかと思います」と高評価。ファンに対しては「声援は選手一人ひとりの耳に入ってきます。これは僕の経験上言えることですが、本当に応援を力に出来ますので、大会は終盤になりますが、力強い声援を送っていただきたいと思います」と選手の気持ちを代弁した。

その村上は中学時代まで軟式の野球部に所属。「高校も野球で行くつもりでしたが、中学の体育の恩師がやり投げの日本チャンピオンだったんです。それがなかったらやり投げはやっていませんでしたね」と恩師との出会いによって陸上の道に進んだといい、「高校も松山商業に決まっていたんです。2年生の頃に甲子園で奇跡のバックホームがあって(笑)」と苦笑いも、やり投げに変更してからはメキメキと頭角を表した。やり投げを始めた高校時代から現在と比べて、日本人選手の実力も上がってきたといい、「今の男子やり投げと女子やり投げで3名出ています。僕らの時代では考えられませんでした。でも僕が世界の大会で打破出来ればと思って日本選手権を12年連続優勝し、2012年のロンドン五輪で初めて80mを超えて競い合いが出来ました。そこからレベルがグッと上がってきましたね」と日本人選手の活躍に目を細めていた。

現役時代は投手、捕手以外のポジションをこなすなど、ユーティリティプレーヤーとして活躍した杉谷。やり投げと野球は共通するところがあるが、「驚かれると思いますが余裕で(遠投)100mは超えてました。僕、野球選手だったんです。村上さんはどうですか?」と得意げに質問するも、「遠投で140mは投げましたよ」という村上の回答に「マジですか!バックスクリーン越えますよ。30年ぐらい前に戻って村上さんが出ている世界戦を見てみたかったです」と驚きの表情を。続けて「世界で活躍している野球選手が多いと思いますが、村上さんなら誰にやり投げをして欲しいですか?」と質問すると、村上は「大谷翔平選手はやり投げをやっても間違いなく成功すると思います。大谷選手は当たり前なので、僕がもしプロ野球の選手でやり投げを勧誘するなら、めちゃくちゃ肩の良いノーコンピッチャー。やり投げって29度の角度の中に収めればいいので」と回答。すると杉谷は「いっぱいいますよ!神宮近いから大きい声で言えませんが、そこは野球と違って狙ったところに投げなくていい安心感はありますね」と村上の回答に納得顔だった。

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