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伊集院光「本当にやるバカいるかっ!」来年5月ラスベガスで開催予定のドーピングOK国際スポーツ大会に苦言

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2025/9/23 10:13

お笑いタレント伊集院光が、22日放送のTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(月曜25時)に出演。来年5月に米国ラスベガスで初開催される予定のドーピングを容認する国際スポーツ大会「Enhanced Games(エンハンスト・ゲームズ)」について苦言を呈した。

番組内で伊集院は「最近のニュースでさ、結構話題になって」と切り出し、「ニュースで『昔フリートークで言ってた、あんなにドーピングが横行して、それでも隠れてやる奴が止まんないんだったら、もうどっかでドーピングフリー級やった方がいいよ』みたいな、軽口を言ってたやつのまんまの、大会を来年5月にやるっていう話題がすげぇ盛り上がってて」

伊集院は、冗談として語ったフリートークが現実のイベントとして立ち上がろうとしていることに驚きを隠せず、「こっち側からしてみたら、本当にやるバカいるかっていう(笑) 『本当にやってどうすんだよ』って話なんで、結構これが物議を醸してて」と揶揄した。

エンハンスト・ゲームズへの参加を表明している選手の中には、陸上男子100メートルで2022年世界陸上を制したアメリカのフレッド・カーリーも含まれていて、世界的陸上選手の参戦によって議論はさらに過熱。世界陸連は「出場すれば失格処分」と厳しい姿勢を打ち出し、従来の競技規範をめぐって世界的な対立も浮き彫りになっている。

伊集院は 「俺はなんか自分なりの…口が立つからさ、自分が1回バイアスをかけちゃうと、どっちにでも理論武装できちゃうことを自分でよく知ってるから。だから命や家族に関わること以外は、あんまり結論を出さない」と、ドーピング問題の根本に触れながらも、安易な結論は下さない姿勢を示した。

その上で「過去の映像や記録を見ても、ドーピングしたアスリートは寿命を縮めたり、心臓が止まったり、見た目が急速に老化していくケースもある」と危険性を指摘。一方で「スポーツにおいてルールを無視すること自体がダメに決まっている。とはいえ『なぜドーピングはいけないのか』という議論になると、屁理屈をつければどっちにも正当化できそうな気がしてきてしまう」と複雑な胸中を明かした。

番組ではさらに、「マラソンでドーピングが許されるなら“ループ乗って走っていいじゃん”。俺が井上尚弥と闘う時に自動小銃持って出てもいいってことになる」と極端なたとえを交えながら、ルールを無視した競技の不条理さを強調した。

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