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10月10日は世界メンタルへルスデー!ゲストに小栗旬を迎えメンタルヘルスについて語る

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2025/10/11 09:09

エンタテインメントの価値の源泉であるクリエイターとそのスタッフを心と身体の両面でサポートする、ソニー・ミュージックエンタテインメントのプロジェクト「B-side」が、世界精神保健連盟が定める10月10日の世界メンタルヘルスデーに、Podcast番組「B-side Talk~心の健康ケアしてる?」の公開収録を開催した。

特別編のテーマは #じょうずにやすもう。番組のMCをつとめる小原ブラス、奥津マリリ(フィロソフィーのダンス)に加えて、ゲストには俳優の小栗旬、心療内科医の鈴木裕介が登壇。

休養の重要性、俳優やアーティスト特有のメンタルケア、ストレス対処法、カウンセリングの意義などについて語り合った。

■上手な休み方について
小原「小栗さんが“休まなければ”と感じるサインはありますか?」

小栗「アウトプットが続いてインプットできない時は自分から『休ませてください』と言います。俳優は一つの作品に入ってやる仕事が多いので、その間の期間に意識的に休みを取ります」

奥津「休むことの考え方は変わりましたか?」

小栗「自分自身も環境もだいぶ変わったと思います。20~30年前の頃はなかなか『休みたい』と言えず、無理してみんな働いてました。でもコロナ禍以降は体調不良の人間はちゃんと休むべきだということになったし、休みたいと言えない環境ではなくなっていると思いますね」

鈴木「休むことについては、欠勤を意味する『absent』と休養の『rest』は違うということをいつも言っています。活動をしていないことは自分の体力が回復するということと必ずしもイコールではない。僕の思う『上手な休み方』は、身体が本当に求めているリズムを取り戻すことだと思います」

奥津「鈴木さんは『休みが必要だ』というサインはどのように認識していますか?」

鈴木「普段の状態からの変化を見ます。仕事のミスや誤字脱字が増えたり、いつもは整理されているのに散らかったりする。一番わかりやすいのは目ですね。疲れてくると目があまり開かなくなったり、ピクピクしたりします。攻撃的になったりする人もいますね」

小原「嫌なことをされた時に『大丈夫?』とか『疲れてる?』と聞くとイヤミにとられるかもしれないじゃないですか。どう対処したらいいんですか?」

鈴木「『大丈夫?』と聞くのはあまり功を奏さないです。疲れている時やしんどい時はそれを探られたくないし、うっすらとした対人不信がある。それよりも『寝られてますか?』とか身体の症状を聞くほうがいいでしょう」

(C)日高奈々子

■睡眠について
奥津「小栗さんは眠れてますか?」

小栗「寝られる時と寝られない時はありますけど、できれば僕は 9 時間ぐらい寝たいです。睡眠の質はいい方じゃないと思います。眠りに入るのが苦手で、ずっと考え事をしてしまう」

奥津「お風呂にゆっくりつかったり、手足を温めたり、いろんな方法をやっても眠れないことは私にもあります。考えすぎるのもよくないですよね」

鈴木「眠れずにベッドで 3~4 時間過ごしているんだったら、もうベッドを出た方がいいです。眠くなってから寝床に入るほうがいい。不眠症は『不眠恐怖症』に近いんですね。眠れないことにイライラしてしまう。コントロールを手放すことが重要です」

奥津「小栗さんの寝るためのルーティーンはありますか?」

小栗「全然ないです。でも最近は寝ようと思っても眠れないので、基本的には寝落ちするまで本を読んだりしてますね」

小原「パジャマですか?」

小栗「寝る時の服って重要だと最近よく言われますよね。比較的パジャマをちゃんと着るようにしています」

鈴木「人間は肌触りがいいものを身につけるとリラックスするので、そこも大事ですね」

(C)日高奈々子

■ストレス対処法
奥津「日常でストレスを受けた時の対処法はありますか?」

鈴木「ピンチの時に自分を助ける行動とか考え方のパターンのことをコーピングと言うんですが、それをいっぱい作っておくことが大事です。旅行に行くとか、美味しいもの食べるもそうですが、考え方のコーピングもある。認知的コーピングというんですが、嫌なことがあったり、大きな失敗をした時に『まだ 4章だ』と言ったりする。次があると思うことで、失敗の相対的な価値が下がるんです。こういうものを沢山持っている人はストレス対処が上手だと思います」

小栗「僕は何かが溜まっている時には、何でもいいから汗をかくようにはしてますね。運動が多いですけれど、がむしゃらに走る時もあります」

奥津「私は考えすぎてしまうタイプで『あの時、どうすればよかったんだろう』とか考えて夜眠れなくなっちゃったりするんです。そういう時は、いったん今日付けの結論を決めて、違う方向に思考を変えるようにしています」

(C)日高奈々子

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