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東京ドラマアウォード2025 TBSドラマが大健闘!

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2025/10/29 09:41

TBSで2024年10月期に放送された日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』が、「東京ドラマアウォード2025」連続ドラマ部門の作品賞グランプリ、助演女優賞を杉咲花、演出賞を塚原あゆ子、主題歌賞をKing Gnu「ねっこ」が受賞。
また、2025年1月期に放送された日曜劇場『御上先生』で主演を務めた松坂桃李が主演男優賞、脚本賞を詩森ろば、連続ドラマ部門で作品賞優秀賞を受賞した。
単発ドラマ部門の作品賞では2025年1月放送の新春スペシャルドラマ『スロウトレイン』がグランプリを受賞。

今年で18回目を迎える「東京ドラマアウォード」は、作品の質の高さに加えて、海外発信も見据え“市場性”“商業性”を重視し選考。“世界に見せたい日本のドラマ”を表彰する。今回は2024年7月から2025年6月末までに放送されたドラマの中から、日本映画テレビプロデューサー協会および、新聞、テレビ誌各社のドラマ担当、テレビ各局のプロデューサーによって選考された。

授賞式には、連続ドラマ部門作品賞のグランプリを獲得した『海に眠るダイヤモンド』から、新井順子プロデューサー、塚原あゆ子監督、脚本の野木亜紀子、助演女優賞を受賞した杉咲花が出席。新井は「今回のグランプリ受賞を機に、まだ見ていない方々にも作品が広がることを願っています。」と語った。
助演女優賞を受賞した杉咲花は「本当に素晴らしいチームの皆様とご一緒できただけでも幸せなことなのに、こんな素敵な賞をいただけてとても嬉しく思っています。この喜びを噛み締めながら、コツコツと精進していけたらと思います。」と笑顔でコメントした。
演出賞の塚原あゆ子は「この受賞を、世界に向けての契機となるよう期待し、これからも世界に向けて作品を作っていきたいと改めて思いました。」と受賞の感謝と展望を語った。

『御上先生』から、主演男優賞を受賞した松坂桃李が「今までにない学園ドラマにしたいという思いが結集して様々な賞を受賞できたんだなと、嬉しい気持ちを実感しております。」とコメントし、脚本賞を受賞した詩森ろばは「今回ほぼ初めて書いた連続ドラマでこのような大きな賞をいただけたのは関係者の皆様のたくさんのお力添えがあったからだと思っております。本当にうれしいです。」とそれぞれ受賞の喜びのコメントを語った。

単発ドラマ部門作品賞のグランプリを獲得した『スロウトレイン』からは、土井裕泰監督、小牧桜プロデューサー、脚本の野木亜紀子が登壇し、代表して土井が「「世界に見せたいドラマがある」というコンセプトの賞をいただけたのは本当にうれしいです」とコメントした。

■受賞コメント
『海に眠るダイヤモンド』
<新井順子(プロデュース)>
本作は東京と長崎を舞台に70年の物語を描き、撮影場所は1都10県、走行距離は約12,600kmに及びました。撮影中は、たくさんの地方の皆様から温かいご協力をいただき、人の温かさを感じた作品です。「どうやって撮るんだろう」という大変なシーンが多かったものの、スタッフ・キャストが一丸となれたのは、ひとえに野木さんの魅力的な脚本があったからこそです。いつも脚本の初稿を読んで「泣く」というのを繰り返していたのが思い出されます。
そんなゼロをイチにしていただいた脚本のおかげで今作があると思いますし、今回のグランプリ受賞を機に、まだ見ていない方々にも作品が広がることを願っています。

<塚原あゆ子(演出)>
このような賞をいただき大変光栄です。この作品は、今はない端島を舞台にしたことで、CGを含めた映像技術の力に挑み、スタッフ一同が頭を抱えながらも作り上げた、挑戦的なものでした。こうした作品が評価され、多くの人に見ていただけたことに深い喜びを感じています。この受賞を、世界に向けての契機となるよう期待し、私自身もこれからも、この制作チームと共に世界に向けて作品を作っていきたいと、改めて思いました。ありがとうございました。

<杉咲花>
この度は素敵な賞をありがとうございます。
私が10代の頃からすごくお世話になった塚原監督と、新井プロデューサー、ずっとご一緒したかった脚本の野木亜紀子さんという本当に素晴らしいチームの皆様とご一緒できただけでも幸せなことなのに、こんな素敵な賞をいただけてとても嬉しく思っています。
去年度のこの受賞式は、自宅から見守っていて、仲間たちの栄光を誇らしく思うのと同時に、同じ空気を味わいたかったなという気持ちもあったりして。その翌日に「海に眠るダイヤモンド」の大切なシーンの撮影があって。なんだかそんな日々を今は愛おしく思います。
評価というのは何なんだろう考えると、時に中毒になってしまいそうで怖くもあるのですが、きっとこの仕事を続けている限り付きまとうであろうそういう気持ちと、程よい距離を保ちながら、これからもコツコツと精進していけたらと思います。

『御上先生』
<松坂桃李>
『御上先生』という作品は、プロデューサー・飯田さんの「今までにない学園ドラマを創りたい」という熱い思いからスタートし、脚本家の詩森さんをはじめ、その熱い思いに共感したスタッフ・キャストが集結してできあがった作品でございます。
今回この賞をいただけたことに加えて特にうれしかったことが、本日行われた別の授賞式の日本映画テレビ技術協会の「第78回(2024年度)映像技術賞」で撮影部と照明部が大賞を受賞されたということです。
今までにない学園ドラマにしたいという思いが結集して様々な賞を受賞できたんだなと、嬉しい気持ちを実感しております。この気持ちを噛み締めながら、また次に精進してまいります。ありがとうございました。

(C)TBS

<詩森ろば(脚本)>
私は演劇を主戦場に戦ってきましたが、今回ほぼ初めて書いた連続ドラマでこのような大きな賞をいただけたのは関係者の皆様のたくさんのお力添えがあったからだと思っております。
ドラマの中で、「パーソナル・イズ・ポリティカル」という言葉があったのですが、その言葉が思いのほか話題になりました。その言葉はLGBTQの方の取材でお聞きし、それから自分も創作の礎にしてきた言葉で、自分にとっては日常のような言葉をプロデューサーと監督が拾ってくださって「これを物語の根幹にしていきましょう」とおっしゃってくださって、「考えて」という言葉とともに物語を支えるものになったと思います。現代はすごく孤独の中に生きていて、とても大変な時代だと思います。その中で自分の苦しさは社会や政治と繋がっているかもしれないという視点が少しでも誰かの心を助けるものなったらドラマというものはとても素晴らしい力になるのではないかと思います。
『御上先生』の現場はリスペクトに溢れた風通しの良い素晴らしい現場で、私もその末席に連なっていることをいつも幸せに思っていました。この賞を『御上先生』という作品でいただけたことが本当に嬉しいです。ありがとうございました。

<飯田和孝(プロデュース)>
松坂さんからもお話いただきましたが「今までにない学園ドラマを創りたい」と大きなテーマを掲げていました。TBSの先輩方が作りあげた学園ドラマにチャレンジする気持ちと、ドラマを制作する上で「ドラマはこうだ」「撮影現場はこうあるべき」「日曜劇場はこうだ」といった固定観念をすべて覆すようなチャレンジ精神をもって、若いスタッフ・キャストが一丸となって作り上げたドラマがこうして賞をいただけて本当にうれしく思います。
絶対に変わらない」と思っていたことが「ちょっと変わるかもしれない」という、そんな風に思える社会になってきました。引き続き変化をし続けて、自分たちを変え続けて、また精進していきたいと思います。

『スロウトレイン』
<土井裕泰(演出)>
2025年のお正月。1月2日の夜にお茶の間で見るホームドラマを作りたいという気持ちでこのドラマを制作しました。登場人物の家族が抱えているそれぞれの人生の選択や生きにくさというのは、世界中の人たちに通じるものだろうという思いで、プロデューサーや野木さんと打ち合わせを重ねて作ってまいりました。こうやって「世界に見せたいドラマがある」というコンセプトの賞をいただけたのは本当にうれしいです。ありがとうございました!

■番組概要
日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』・・・主演・神木隆之介。脚本・野木亜紀子×監督・塚原あゆ子×プロデューサー・新井順子の強力チームで贈る。昭和の高度経済成長期の長崎県・端島と現代をつなぐ70年にわたる愛と青春と友情、そして家族の壮大なヒューマンラブエンターテインメント。

日曜劇場『御上先生』・・・主演・松坂桃李。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。これまでとは一線を画した新たな学園ドラマ。

新春スペシャルドラマ『スロウトレイン』・・・主演・松たか子、共演には多部未華子、松坂桃李、星野源、チュ・ジョンヒョクと実力派俳優陣が集結。変わりゆく時代の中でも普遍的に在り続ける「家族」を通して、痛快で、ドキドキして、最後には思いっきり笑顔になれる、宝物のような新時代のホームドラマ。

(C)TBS

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