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川崎から世界へ情報発信「第18 回川崎国際環境技術展」が開催

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2025/11/12 10:28

環境分野における優れた技術やノウハウを国内外に情報発信する目的で川崎市が主催する「第18回川崎国際環境技術展」が12日、開幕し、オープニングセレモニーが行われた。

「川崎国際環境技術展」は、脱炭素社会の実現と持続可能な経済成長の両立を目指し、平成20(2008)年度から毎年開催される川崎市主催の恒例イベント。「カーボンニュートラルコンビナート構想」や「地球温暖化対策推進計画」などを策定してカーボンニュートラルの実現を目指すなど、川崎市は現在、市内の環境技術の進歩に力を入れている。

今年は「サーキュラーエコノミーが創造するビジネスの可能性」をテーマとし、優れた環境技術やノウハウを持つ120の出展者が来場者にそれぞれの技術をアピールする。会場ではカーボンニュートラルの実現に向け、市民・事業者を始めとした社会全体への波及効果がある製品・技術、サービスを認定する「川崎 CN ブランド 2025」(今年度は10件の製品・サービスを認定)と、市内中小企業から生まれた製品・技術のうち、特に優れたものを認定する「第22回川崎ものづくりブランド」(今年度は3件の製品・技術を認定)の認定式も行われる。

開催に先立ち、川崎市消防音楽隊が、川崎市出身である坂本九さんの「明日があるさ」を演奏、その後、川崎市民の歌「好きです かわさき 愛の街」「川崎市歌」を演奏してセレモニーを盛り上げた。

川崎市長で、川崎国際環境技術展実行委員会委員長の福田紀彦氏は本イベントの開催を祝福し、「実行委員会の皆さんが毎回素晴らしいアイデアを出してくださり、こうすればビジネスマッチングがうまくいくのではと素晴らしい助言をくださります。今回も多くの皆さんが交わり、多くの商談が生まれることを期待しています」と呼びかけた。

同副委員長で川崎商工会議所会頭の窪田雅己氏も「今年も一ヶ月半あまり。11月に入って涼しくなりましたけど、今年の猛暑は今も忘れられません。今まで経験したことのない大雨も経験しました。最近では熊の被害も増え、この美しい日本がいつまで強く存続できるかを強く考えた一年でもありました。私たちの知恵と新しいテクノロジーを使って、それを次の世代に伝え、持続可能でウェルビーイングな日本を作り上げることが大切だと思います」と環境への取り組みの重要性を口にする。

川崎市議会議長の原典之氏も多摩川の水質が以前より改善し、現在は鮎の生息地になっているなど市の環境への取り組みが実を結んでいる実績などを紹介。「官学民、一体となり、川崎から日本をよくしていきたい」と呼びかけた。その後は神奈川県産業労働局長 黒岩信氏、川崎市議会副議長の堀添健氏、川崎市議会総務委員会 委員長の春孝明氏、川崎市議会環境委員会 委員長の石川建二氏らも参加してのテープカットも行われた。

川崎国際環境技術展はカルッツかわさき(川崎市川崎区富士見1-1-4)にて11月12日から11月13日の2日間、開催される。(了)

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