ニュース ニュース

「ELLE CINEMA AWARDS 2025」受賞者が決定!北川景子、吉沢亮らが登壇!

過去の記事

2025/12/11 10:15

ハースト婦人画報社は、2025年12月10日(水)にヒューリックホール東京にて「ELLE CINEMA AWARDS 2025(以下、エル シネマアワード)」の授賞式を開催した。本アワードは、当社が展開するファッション・メディア「ELLE(エル)」がその年の映画界を振り返り、優れた作品や才能を選出する独自の映画賞です。2015年よりスタートし、今回で11回目となる。
2025年公開映画の中からベスト映画を決定する「作品賞」のほか、日本の映画界で輝いた俳優に贈る「エル ベストアクトレス賞」、今年⽬覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」、新世代を牽引する映画人に贈る「エル・ガール ライジングスター賞」、優れた監督に贈る「エル ベストディレクター賞」、映像作品で旋風を巻き起こした方・作品に贈る「話題賞」が発表された。

《今年、映画界を席巻した『ANORA アノーラ』が「エル シネマアワード」作品賞第1位!》
はじめに、ELLE編集局長・坂井佳奈子と映画ライター・よしひろまさみちが登壇し、「エル シネマアワード」ノミネート作品を紹介。数々の候補作品から選ばれ第1位の栄光に輝いたのは『ANORA アノーラ』でした。よしひろが監督、脚本、製作を一人で手がけたショーン・ベイカーを取り上げ、「インディペンデント精神溢れる作品」と分析すると、坂井編集局長もアカデミー賞でのオスカーという点や主演の体当たりの演技を高く評価。いまの世界の世相にマッチする本作独自の視点を絶賛した。

映画界でもっとも活躍した俳優に贈る「エル ベストアクトレス賞」を北川景子、今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」を吉沢 亮が受賞したほか、「エル・ガール ライジングスター賞」を出口夏希、木戸大聖の2名、「エル ベストディレクター賞」を塚原あゆ子が受賞した。また、「話題賞」は『国宝』が受賞。作品を代表して企画・プロデュースを担われた村田千恵子が登壇し、今年の日本映画界を彩った6名の受賞者がきらびやかな姿でステージを飾った。

今年、主演映画『『か「」く「」し「」ご「」と「』で日本映画界に唯一無二の輝きを放った出口夏希に贈られたのは「エル・ガール ライジングスター賞」。出口は「私にとっても思い入れのある作品だったので、携わってくれた方全員に感謝の気持ちでいっぱいです」と語り、受賞の喜びに想いを馳せる。坂井編集局長からの「2026年はどんな年にしたいですか?」という問いには、「新しいものをいっぱい見て吸収できる年にしたいなと思います」と笑顔でコメントをした。
「エル・ガール ライジングスター賞」の二人目は、『ゆきてかへらぬ』にて力強さの奥に危うさと儚さを秘めた佇まいで熱演し、観客を強く惹きつけた木戸大聖。よしひろから受賞作『ゆきてかへらぬ』についての想いを聞かれると木戸は、「俳優を続けてこういった賞を頂けたのが今回が初めてです。あと、私事ですが今日が誕生日でして、最高のスタートをこの賞で切ることができたなと思います」と応じ、ストイックな芝居に対する向き合い方をコメントした。

「エル ベストディレクター賞」は、受賞作『ファーストキス 1ST KISS』にて独創的な世界観のなか、人や社会を見つめる新たなまなざしに、あらためて比類ない才能を感じさせてくれた塚原あゆ子が受賞。塚原は、「脚本を書いてくださった坂元裕二さんはじめ、キャストさん・スタッフさんにお礼を申し上げたいです。映画はやっぱり監督一人で作れるものではないので、この作品をやろうって言ってくださったプロデューサーはじめ、東宝のスタッフの方々に感謝しています」と作品への想いを語った。

《吉沢 亮「『国宝』は自分にとって特別な作品」 北川景子「トロフィーの重みを感じています」》
「エル メン賞」は、日本中を熱狂させた『国宝』に主演した吉沢 亮が受賞。坂井編集局長からトロフィーを受け取り、「非常に嬉しいです。このような煌びやかな賞を頂けて誠に光栄です」と喜びを語る。さらに「1年半の歌舞伎の稽古があったり、かけてきた想いや情熱が段違いな作品だったので、たくさんの方に見て、愛して頂いて自分の中で特別な作品になりました」と話して、『国宝』という作品が自身にとって大切なものとなったことが言葉から溢れていた。また「来年はミュージカルがあったり、新たなチャレンジが色々ありそうな年だなと思うので、変わらず挑戦の年にしていきたいと思います」と2026年の抱負を明かし、今後も映画業界、エンターテインメントの世界に貢献していく覚悟を語り、会場からは温かい拍手が送られた。

『国宝』は話題賞も受賞し、企画・プロデュースの村田千恵子が代表して登壇。「本当にこんな素敵な賞をいただけて、とてもありがたいと思います。撮影中にも手応えはありましたが、反響を考える間もないくらい夢中で大変な制作をしていたなと思います」と興行収入173億円を突破し、歴代1位を記録した日本を代表する映画となった本作への想いを改めて語り、主演の吉沢も「現場ではとにかく良いと思えるものを作りたいって思いだけで、走り抜けていたので、まさかこれほどたくさんの人に広がっていく作品になるとは思っていなかったです」とコメントし、喜びを分かち合った。

賞の最後を飾る「エル ベストアクトレス賞」を受賞したのは『ナイトフラワー』。現代のシングルマザーが置かれた過酷な状況を映した難しい役に挑戦し、これまでに見たことのない姿で演技派としてのさらなる新境地を見せてくれた北川景子。赤のドレスで登場した北川は「デビューして22年になりますが、主演で映画賞を頂くのが今日が初めてでして、本当に本当に嬉しいですし、このトロフィーの重みを感じています」と心からの喜びと共に受賞の気持ちを話したのち、「この作品のオファーを頂いた時、相当な覚悟を持って挑まないといけないなと思いまして、今までの自分の能力は無視で、魂で、全身全霊でぶつかっていく気持ちでやりました」と振り返った。最後に「すごくヘビーな作品と役が続いていたので、そろそろ幸せな役がやりたいなと思っています(笑)。そのためにも健康を維持しつつ、家庭に軸足を置きながら、充実した生活を送れたら良いなと思います」と今後の俳優としての意志を表明した。

《木戸大聖にサプライズケーキが登場!》
その後、受賞者の皆さんとのトークショーを実施。あらためて2025年を振り返っていかがだったかという問いに対して木戸は「お芝居をずっとやっていた一年だったなと思います。色んな作品に出会いましたし、芝居でたくさん悩んだ年でした」と話し、北川は「母親役をやらせて頂いて、子供との関係を考えさせられたのですが、朝ドラのあるシーンを見て『お母さんお金ないの?』と言ってきて。嬉しいやら、複雑やらという気持ちです(笑)」、村田は「国宝に始まり、国宝で終わった1年だったなと思います。カンヌ映画祭で向こうのお客さんと初めて一緒に映画を見て直に反応を感じたんですが、すごく緊張しました」と話した。

俳優の先輩である吉沢、北川について木戸は「いつかはお二方のような作品を引っ張っていく立場にならないとなと思います」と話し、出口も「お芝居はもちろんですが、現場での先輩方の立ち居振る舞い、スタッフさんや共演者の方への気遣いを見て勉強になることがたくさんあります」と話し、それを受け、「『ばけばけ』で北川さんが出られるシーンでは、大河ドラマのような重厚感がある。けど、現場での北川さんはすごくいろんな方とフランクにコミュニケーションをとっていらっしゃる。僕はそういうのはできないので、それが非常にありがたい」と吉沢。「こちらこそありがとうございます。確かに色んな方と喋っているかもしれない」と北川が笑顔で応じた。

また本日12月10日が29歳の誕生日となった木戸にサプライズケーキが突如のバースデーソングと登場。驚きを隠せない木戸は「まだまだ未熟ですので、もっともっとお芝居を頑張ってきたいなと思います」と20代最後の一年に向けて語った。

すべての受賞者が揃い、興奮冷めやらぬ空気の中、最後によしひろは、「今年を代表する顔に集まって頂いて本当にありがとうございます。さっきも『エル シネマアワード2025』で、順位が出ましたけど、女性の活躍が目立っていた年かなと思います。作り手側も女性がどんどん出てきているのがすごく嬉しいです」と語り、坂井編集局長が「日本の作品もそうでし、海外の作品も多様性があったり、境界線がなくなってきているのを色んなところで実感しています。ELLEはフランス語で“彼女”の意味で、1945年に第二次世界大戦が終わった年にフランスで誕生した女性を応援する雑誌というのが原点にあります。こういった映画を通して、そして俳優の皆さんや作り手の方々とアワードが開催できるのが嬉しいです。今年で11年目なんですけど、『エル シネマアワード』を続けて良かったなと思います」と総評して、アワードは終了。それぞれの受賞者が語った万感の想いに、今後の映画業界にますますの希望が募る「エル シネマアワード2025」となった。

コメントを書く

コメント
名前

※誹謗中傷や名誉毀損、他人に不快感を与える投稿をしないように十分に注意してください

関連記事