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京王電鉄 新型通勤車両「2000系」初試乗会開催!いよいよ1/31に営業運転開始

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2026/1/18 07:56

京王電鉄株式会社が、「日本一安全でサービスの良い持続可能な交通」の実現に向けて、当社初となる大型フリースペース(愛称:ひだまりスペース)を設置した新型通勤車両「2000系」の営業運転を、2026年1月31日(土)から京王線内で開始する。
それに先立ち、「新型通勤車両『2000系』プレス向け試乗会」を、2026年1月17日(土)に行った。

本イベントでは、京王電鉄 車両電気部車両企画担当課長 佐々木昌氏から新型通勤車両「2000系」について概要を説明したあと、プレス限定で京王相模原線の若葉台駅から橋本駅の往復区間で新型通勤車両「2000系」の試乗が行われた。
「ひだまりスペース」の設置について「新たな乗車機会の創出が目的」と佐々木氏は説明し「新たな京王の未来を描いていければ」と語った。

■車両電気部車両企画担当課長 佐々木が魅力を解説!
「全ての世代に、やさしく、そして、ワクワクしてもらえる車両を」


まず始めに、佐々木氏から、新型通勤車両「2000系」について概要の説明が行われた。新型通勤車両「2000系」のコンセプトは「もっと、安全に、そして安心して、これからもずっと、のっていただける車両を。全ての世代に、やさしく、そして、ワクワクしてもらえる車両を」。「パパ・ママ世代はもちろん、どなたにでも、安心・安全に、快適に乗っていただける車両を目指しました。新しい車両設計にあたり、女性社員も開発に携わっています」。

■「2000系」営業運転開始直前!初試乗!陽光が降り注ぎ、車内には「ひだまり」も

概要説明の後、いよいよ新型通勤車両「2000系」に乗車。若葉台車両基地から若葉台駅に入線し、橋本駅に向けて出発した。若葉台駅では、ホームの反対側の女性が新たな車両の突然の出現に驚く様子も見られた。

車両が到着し目に留まるのは、車両の前面や側面の『円』をモチーフとしたデザイン。車内も座席や連結ドア部分に『円』が描かれたデザインで、温かみのある印象。座席にはマルチストライプの模様が配され、床は青紫をベースにした満点の星空のようなデザインが。つり革のもち手部分も優しい色合いだ。「車内設計は、入社8年目で2児の母親である宮園朋菜が徹底してこだわった」と佐々木氏。つり革の高さや暖色系を基調にした内装、わずかに広げた座席など、細やかな気配りが随所にあると話した。

5号車にあるのが、京王電鉄初となる大型フリースペース「ひだまりスペース」。子育て世代やシニア世代など、年齢や性別、また目的を問わず、あらゆるお客さまが安心して快適に鉄道を利用できる工夫が込められている。この日は晴天。子どもが車窓の風景を楽しめるよう大きくとった窓からは、陽光が降り注ぎ、その名の通り「ひだまり」ができていた。試乗会には乗客のモデルとして5歳・6歳の子役も参加。乗車したお子さんも窓の外を指差し、お父さんに向かって笑いかけていた。

▼「ひだまりスペース」(5号車)について
子育て世代やシニア世代など、年齢や性別、また目的を問わず、あらゆるお客さまが安全・快適に鉄道をご利用いただけるよう、当社初となる大型フリースペース「ひだまりスペース」を設置。座席を廃止することでベビーカーや車いすの方にとって利用しやすいエリアとし、加えて、お子さまが夢中になれるような大型窓を設置します。設置号車は車両乗降時にエレベーターに近い5号車とします。
「ひだまりスペース」の配色は、一般座席と調和がとれるようにしており、車内での動線や機能性も考慮した衝立と、小さなお子さまでも外が見やすい大きな窓が特徴です。また、大型フリースペースの愛称は、複数案の中から一般のお客さまによる投票を行い、最多投票数1196票を集めた「ひだまりスペース」に決定いたしました。そのイメージをもとに、ロゴも制作しております。

■乗客のモデルとして参加の5歳・6歳の子役へインタビュー!「すごく楽しかった!」「ゆったりしてよかった」
開発担当は「幅広い世代にワクワクして乗っていただければ」


全ての世代に“やさしい”がコンセプトの車両にちなみ、試乗会には、乗客のモデルとして5歳、6歳の子役が参加。親御さんと一緒に電車に試乗。そのお子さんにインタビューを行った。
「すごく楽しかった!」。感想を聞くと6歳の男の子は元気よく答えた。「窓が大きいから、外がよく見えた。びゅんびゅん(景色が)飛んでいった」「吊り手もあとちょっとで届きそうだった」。5歳の女の子は、「ひだまりスペース」について「ゆったりしてよかった」。また、先頭車両の大きくとった窓をのぞき込み「前の景色がよく見える」と話した。

佐々木氏にもインタビューを実施した。「改めて『2000系』の注目ポイントを教えてください」という質問に対しては「やはり5号車に設置した『ひだまりスペース』」と返答。電車の乗客数が減少傾向にあるなか、新たな乗車機会の創出を考えたのが、設置のきっかけでした。「もしかしたら今まで電車での移動を敬遠してきた方がいるかもしれません。お子さま連れやシニア世代など、幅広い世代の方々に楽しくワクワクしながら乗っていただけるところを目的としています」とコメントした。
ラウンド型の車両にしたのは「やさしさ」を全面に出したかったため。「内装の色使いも今までの車両にはない、あたたかさがある。このような仕様で新たな京王の未来を描いていければと思っております」と強く語った。
デザインにはかなりのこだわりがあり、設計の構想段階から約4年をかけている。「座席や吊り手の色も非常に珍しいもの。斬新でありながらまとまりのあるデザインにどう落とし込むか、やはり時間はかかりました」と振り返った。運転開始は2026年1月31日(土)を予定。「ぜひ皆さまに乗ってみたいと思ってもらえれば」と佐々木はアピールした。

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