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伊集院光、久米宏さんとの「ポンコツ論」と「ラジオイベントをやらない」ワケを振り返る
2026/1/20 12:19
お笑い芸人の伊集院光が、19日放送のTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(月曜25時)で、亡くなった久米宏さんへの思いを語った。
伊集院は、「今週は、久米さん亡くなっちゃったね。本当、残念だなぁ」と静かに切り出していた。久米さんが長年担当していた『ラジオなんですけど』(TBS)をやめた当時、伊集院は自身が担当していた昼の番組に久米を招いたという。その後、久米の番組でも続きを話し、そこで印象に残ったやり取りをこう振り返った。
「自分はどんどん、どんどん頭の切れも悪くなってくし、それは滑舌とかも良くなくなってくし、レスポンスも悪くなってくしっていう中で、ある程度、年いっても希望として持ってるのは、そのポンコツ度合いみたいなものも面白いとか」
「なかなか言葉が出てこない、あのジジイがこんなに一生懸命喋るっていうことは」と語る久米さんの姿勢に、伊集院は深く胸を打たれたという。さらに、「久米さん、そういう僕の考え方にすがりたいんですけど」と投げかけると、久米は静かに返した。
「その感覚は、君が元々若い頃に古典落語から入ってるからだよ。古典落語は年取ってそういう状態になるのも味だけど、僕は元々、目指してたものが違う」
伊集院はその答えに、「あ、なるほど」と納得しながらも複雑な思いを抱いたと話した。久米さんはかねて自身のスタイルを「僕のダンディズムだ」と語っていたという。
また、伊集院は久米さんが「ラジオイベントをやらない人」だったことにも触れた。当時のラジオ界では公開イベントが盛り上がりを見せていたが、久米は「ラジオはとりあえず聞いてくれた人のもので、そこに有劣はないって考え方なんだ」と話していたという。
伊集院も元々はその考えに同調していたが、「でも、だからって言って切るのは簡単だけど、両立できるやり方を考えないでやらないのは違うんじゃないか」と久米さんにぶつけたところ、久米も「いたく同意してくれた」と明かす。
そのやり取りの最後、久米さんは「自分はもうこのラジオをほとんどやることがないけど、伊集院君は来た人も来られなかった人も楽しめるイベントを考えた方がいい」と助言を残したという。伊集院は「それが考えついた時には、久米さんゲストですからね」と返し、久米さんが「それはしょうがないな」と笑った。その会話は「多分、CM中だった」と語りながら、伊集院は静かに息をついた。
「なんかわかんないけど、すごい宿題を放っぽって」と自嘲気味に話した伊集院は、最後に「まぁ、でも久米さん死んじゃったし。TBSは背負せてもらってないし」と苦笑交じりに締めていた。
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