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伊集院光、「ほとんど知らない」ポケモンマンホール撮影の旅を自問自答「自分が決めたルールを丁寧にこなすこと」

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2026/2/10 13:10

お笑いタレント伊集院光が、9日放送のTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(月曜25時)に出演。自身の不可思議な趣味に思いをめぐらせた。

全国を巡ってポケモンマンホールの写真を撮り続けている伊集院だが、番組で「今週ですね、一生懸命考えたんです。なぜ俺は、ポケモンマンホールの写真を撮っているのか?」と話し出した。

長年のリスナーなら察しているように、伊集院はそもそもポケモン愛好家ではない。本人も笑いながら、「ポケモンがそんなに好きではないです(笑)。ほとんど知らないです」と率直に明かした。最近までピカチュウが最強だと信じていたほどの門外漢で、対戦もストーリーモードもまともにクリアしたことがなかったという。

そんな彼が、初めてゲームを最後まで体験したのが最新作『Pokémon LEGENDS Z-A』。マンホールの旅を続けるうちに「やってみるのも手かな」と感じて挑戦し、ようやくエンディングを迎えたそうだ。とはいえ、出てくるポケモンたちを見ても「どなた?」「何をしてはる人なんですか?」という感覚のままだと苦笑する。

それでもポケモンマンホール探しの旅は続く。毎週末、目的地の座標を頼りに、バイクで20キロ、30キロと風を切る。現地に着くと、長い自撮り棒の先にiPhoneを装着して構図を探る。ルールは自ら課したものだ。まずマンホール単独の写真を撮り、続けて自分をフレームに収める。「ハイチーズ」と声をかけるたび、iPhoneの声シャッターが作動する。

「今は長い3メートルぐらいの自撮り棒があって、先っぽにiPhoneをくっつけて、天高く伸ばす。画面を見て、『あ、この辺かな』って。で、声で『ハイチーズ』って言うとシャッターが下りる」と、その工程を語る。「まぁちょっと恥ずかしいんだけどね(笑)」

曇り空の下、冷たい風が吹く地方の町。建物の前でひとり、「ハイチーズ」と何度も唱える中年男。その姿を不審に思った住人が、ガラガラとサッシを開けて顔を出す。「何?何?」とけげんな声がするたび、伊集院は苦笑いを浮かべる。

ポケモンへの愛でもなく、マンホールへの執着でもない。「自分が決めたルールを丁寧にこなす」ことの面白さこそが、彼を旅へと動かしているのかもしれない。

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