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『オモウマい店』自信満々 天真爛漫 カリスマンのそば
2026/3/3 07:00
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第205回でご紹介するオモウマい店
オモウマい店①自信満々 天真爛漫 カリスマンのそば
■静岡県静岡市
静岡・静岡市にある創業14年目の蕎麦屋さん。“せいろ”(1,000円)は九割そばで、つゆはかつお節の本節・荒節の2種類をブレンド。そこにイギリスの高級塩マルドンと静岡・伊豆産わさびを添える。市内の手打ちそば店を巡っているというお客さんも、「ここが一番美味しい。そばに味がある」と語る。温かい蕎麦の“浅草海苔花巻そば”(1,250円)は、カツオ・サバでとった出汁に、有明海産の浅草海苔を香ばしくパリッとした状態でのせる。ラー油入りの練りごまとにんにく、2種類のつゆを混ぜ合わせた自家製ごまだれが決め手の“ごまだれせいろ”(1,150円)は、リピーターが多い逸品。

店主が自画自賛するのは、“そばがき”と“ニシン”。福井産と埼玉産の2種類の10割そば粉を練った“そばがき”(1,000円)は、もっちりふわふわな食感が特徴。この食感は、まとまり始めたそば粉を泡立て器や麺棒でパンチして生まれるもので、その数なんと155発。ボクシング経験者である店主のキャリアが活かされている。“にしんそば”(1,900円)の花形であるにしんの棒煮は、米のとぎ汁を使って臭みをとり、最後に醤油、みりん、上白糖などで約1時間煮込む。完成するまで4日という、じつに手間暇のかかったメニュー。野菜とエビ、海苔などを天ぷらにした“天せいろ”(2,000円)や、塩麹で漬けた鶏の胸肉を揚げた“鶏塩麹揚げ”(750円)など天ぷらも自慢。衣は熱い油と冷えたてんぷら粉を使うことで、湿気がなくカリッと仕上がる。
千葉にある有名蕎麦店の味に感動し、お店を開業したという店主。18歳で1年ほど料理人として見習いをしたが、そば作りは独学。現在も仕度・天ぷら・そば打ちをひとりでやっているが、「仕事に追われない。自分から追っかけまわす」と、失敗を恐れず、常に前向きな姿勢で取り組む。それはお客さんとのコミュニケーションも同様。「人が好きなのかも」と笑顔で話す店主は、忙しい合間を縫って客席に出てお客さんと会話を交わす、そんな日々を大事にしている。
その頃、大阪のフレンチ「Giro」に、毛ガニなどの魚介類が送られてくる。送り主は、能登にあるあのお店からで――。
◆オモウマい店
中京テレビ・日本テレビ系
3月3日(火)19:00~19:54
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