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初回ゲストに氷川きよしを迎えて幕が明ける『夜の音』
10時間前
日本テレビ系にて、2026年4月7日(火)より新音楽番組『夜の音 -TOKYO MIDNIGHT MUSIC-』(毎週火曜 24時24分~24時54分)がスタートする。本番組は、毎回1組のアーティストを迎え、MCを務める菊池風磨(timelesz)と畑芽育とのトークや、紹介VTRなどを通じて楽曲に込められた想いや制作背景を紐解きながら、スタジオライブを披露する“没入型”の音楽番組。トークからライブまでをひとつの物語として届ける、新しい音楽体験を提案する。初回ゲストには、演歌界を代表する存在でありながら、ポップスやロックなどジャンルを越えて活躍を続ける氷川きよしが登場。
■壮大なセット×エネルギッシュなライブの競演
ライブ収録では、番組の世界観を象徴するスタジオセットとともに、その魅力が存分に引き出された。スタジオに足を踏み入れるとまず目を引くのが、月をモチーフにした幻想的なセットだ。静謐な闇の中に浮かび上がる“月”が印象的で、まるでどこかの惑星に降り立ったかのような没入感を演出。無機質さとロマンが同居する空間は、単なる背景にとどまらず、アーティストの表現と呼応しながら、パフォーマンスそのものを一層引き立てる役割を担っている。
そして収録はライブパートからスタート。氷川が披露したのは『限界突破×サバイバー』。登場時にはスタッフ一人ひとりに丁寧にあいさつを交わしながらスタジオ入りし、そのままステージへ。ブラックスーツにリボンタイを合わせたスタイリングは、ストイックさの中にエレガンスを感じさせる佇まいだった。
イントロに合わせて静かに体を揺らし始めると、瞬く間に楽曲の世界へと没入。疾走感あふれるロックサウンドに乗せて、“限界を超えて挑戦し続ける”というメッセージを力強く表現した。幻想的な“月”の下、髪を振り乱しながら繰り広げられるエネルギッシュなパフォーマンスは圧巻で、スタジオ全体を包み込み、観る者を非日常の音楽体験へと引き込んだ。
■素顔と信念が明かされる濃密なトーク

続くトークパートでは、MCの菊池と畑との鼎談が行われた。収録冒頭では、氷川自身の呼び方を決める場面もあり、「氷川でいいですよ」との提案に対し、MCのお二人が戸惑いながらも、最終的には「キーちゃん」と呼ぶことに。和やかな雰囲気の中で収録がスタート。
まずは氷川のルーツを辿るべく過去の映像を振り返りながら、その半生に迫る。幼少期からデビュー曲『箱根八里の半次郎』が広く親しまれていたエピソードも語られ、氷川の存在が世代を超えて浸透していることがうかがえた。
その後、高校時代に演歌と出会った際のエピソードや、演歌歌手として生きていくことに決めた理由、さらにはデビュー後「目の前のことをこなすのに必死だった」という多忙な日々や、日ごとに増していっているという演歌への愛情などについて明かした。また2017年に発表し、注目を集めた『限界突破×サバイバー』についても、リリース時の心境やファンの方の反応、さらには現在抱く楽曲に対する思いなどを余すところなく披露。加えて、今回の披露曲のひとつ『BE THE LIGHT』についても言及。本楽曲を通じて作詞活動に取り組むようになった背景や、同曲に込めた想いについても語っている。
エンディングでは、影響を受けた音楽について語りつつ、さらなる表現への意欲も示した氷川。収録後「楽しかったです」と語りつつ、「お二人にストレスを与えてなかったかな」と、MCの二人を気遣う場面も見られ、人柄の温かさが印象に残った。
――幻想的な空間演出と濃密なトーク、そして圧巻のライブが一体となった『夜の音 -TOKYO MIDNIGHT MUSIC-』。初回から、音楽を“物語”として届けるという新たな魅力を提示する内容となっている。今後、どのようなアーティストとともに物語が紡がれていくのか期待が高まる。
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