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ハライチ岩井勇気、テレビ的“予定調和”に毒舌「つまらなくしている原因だ」共演者イジりの終着点に違和感

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14時間前

 お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気が、11日放送のテレビ朝日バラエティ『耳の穴かっぽじって聞け!』(月曜25時58分)に出演。番組進行における“悪口トーク”の扱い方に苦言を呈した。

【画像】5月11日放送のテレビ朝日バラエティ『耳の穴かっぽじって聞け!』

 番組では、共演者に対する本音や不満を引き出す流れが展開される一方、最終的に“実は好き”という形でまとめに入る構造に対し、岩井は強い違和感を示した。

 ナレーションでも「出演者に散々文句を言わせたり、毒を吐き出させていたMCが、最後に『言ってるけど本当は好きなんだよな?』みたいに可愛げを出させるようなパスをしてくるが、好きなら言わないし。あの予定調和がテレビをつまらなくしている原因だと思う」と指摘が入ると、スタジオの空気は一気に共感ムードへと傾いた。

 岩井は「やりますよね、なんか散々焚き付けといて、で、最後なんか番組を良い感じに終わらそうとして、そいつに可愛げのあること言わそうみたいな」と切り出し、「いや、でもそういうなんか性格の悪い人間としてずっとイジってたのに、なんで可愛げを求めてくるんだって、なんか辻褄が合わないですよ」と続けた。この発言に、共演のとろサーモン・久保田かずのぶも「たしかに」と同意を示した。

『悪人になること』も拒むんかい

 さらに岩井は、笑いの構造そのものにも踏み込み、「めちゃくちゃイジったりとかして、なんか、めちゃくちゃスベらすようなパスをいっぱい出して。で、なんか本当に最後だけなんかちょっとバーってウケたら『やっぱ面白いな』みたいな感じで終わる奴いるじゃないですか」と指摘。「いや、コイツなんか、その『悪人になること』も拒むんかいって思うんですよね」と、責任の所在を曖昧にする進行に疑問を投げかけた。

 これにウエストランド・井口浩之も「嫌いな方が面白い時あるじゃないですか」と応じ、「『嫌い、アイツムカつくんだよ、本当に…』って、もう嫌いきってるほうが面白いのに、『そんだけ言うってことは、好きなんだよな』みたいな(笑)」と、無理に関係性を丸める演出の不自然さを笑い交じりに語った。

 話題はコンビ間のやり取りにも及び、岩井は「コンビ間で喧嘩させられる時とかあるじゃないですか、焚き付けられて。で、バーって2人とも言い合って、『でもお互いのことちょっと好きなんだろう?』みたいな、最後なんかちょっと可愛げ出させるみたいな」と説明。「そんなことがなくても、ここ別にそんな仲悪くなんないから」と、演出過多による関係性の歪みを示唆。

 井口も「『お前が引き裂いただけだろ』っていうね」と応じ、「揉めさせて、責任も取らずに、『はい、というかね…仲良いんだもんな』とか言ったりするけど、『いやいや、なんか色々言われたの引っかかるけどな…』ってお互いになっても嫌じゃないですか」と、後処理の雑さに言及。岩井も「何の理由もなく言う時あるもんね。『でもね、仲良いんだもんね』って。収束に向かうために、辻褄が何も合ってない」と締めた。

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