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爆笑問題の『笑点』60周年漫才を称賛する高田文夫「そんな芸人いないんだよ。その場、その場用にネタ作っていく人なんて」
12時間前
放送作家の高田文夫が、6月1日放送のニッポン放送ラジオ『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(月~金曜11時30分)に出演。前日生放送された『笑点』60周年特番(日本テレビ)で、爆笑問題の漫才に対する姿勢を熱を込めて語った。
【動画】6月1日放送のニッポン放送ラジオ『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』
番組では、アシスタント松本明子が「爆笑さんも、漫才やってましたね」と話題を振ると、高田はすぐさま反応。「爆笑はね、本当何が偉いってさ」と切り出し、その価値を力説し始めた。松本が「偉い!」と相づちを打つと、「『偉い』って、お前軽く言うけど(笑)お前、どんだけ大変か」とツッコミを入れつつ、単なる賛辞では語り尽くせない努力の重みを強調した。
さらに高田は、松本のリアクションに対し「お前さ、心がないんだよ、いちいち言葉にさ、軽いんだ。上っ面だけだから。湯葉みたいなんだよ、トークが」と独特の言い回しでダメ出しをしながらも、話題の核心へと踏み込んでいく。
爆笑問題が披露するネタの特別性‥
高田が注目したのは、爆笑問題が披露したネタの“特別性”だった。「この間(ダチョウ倶楽部40周年イベント)、あなたが松葉杖をついて。あの時さ、みんなね、お風呂入っちゃったりさ、おでんやったりやったけど。ネタやったの爆笑だけだからね」と語り、その場に合わせたネタ作りの徹底ぶりを明かした。松本が「あっ…」と気づくと、「今気がつくなよ、お前(笑)」と畳みかける場面もあった。
爆笑問題のネタは約10分間、ダチョウ倶楽部のためだけに作られたもので、「それでかけ捨てだからね。あれ1回やったら、もう寄席じゃ使えないんだもん」と高田は説明する。さらに『笑点』でも同様に、番組専用のネタを用意していることに触れ、「『笑点』のためだけに『笑点』のネタを作ってるわけだよ。それもかけ捨てなんだよ」と語った。
こうした姿勢について高田は、「そんな芸人いないんだよ。その場、その場用にネタ作っていく人なんて」と断言。「全部、あり物でパパッと転がしてくだろ。それがすごいんだよ」と、一般的な芸人との違いを際立たせた。
また、『笑点』での漫才内容にも言及。太田光の発言として「本当に山田君すごいですよ。本当に69歳ですよ。老人虐待ですよ、この番組が」といった毒のあるユーモアを紹介し、スタジオの笑いを誘った。さらに「(桂)宮治なんかあんな若い奴なのにね、『おい、座布団持ってこい』なんて。69歳がよろよろしながら座布団持ってきて。老人虐待の番組ですよ、この番組は」と続け、笑点メンバーの年齢や状況を巧みにネタへ昇華している点を評価した。
加えて「もう(三遊亭)小遊三さんなんか(座布団)10枚貯めたくないんですから。上乗ったら、落ちたら死んじゃうから」といった細かな観察を取り入れた笑いにも触れ、「上手いこと気がつくよな」と感心の言葉を漏らしていた。

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