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「そんなのありなん?」伊集院光、プロ野球のリクエスト制度に疑問「見てる側にそのルールの説明が一切ないから」

エンタメ ラジオ

2026/6/9 16:12

伊集院光

 お笑い芸人の伊集院光が、8日放送のTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(月曜25時)に出演。プロ野球・ヤクルトの池山隆寛監督による“1プレーで2度のリクエスト”によって判定が覆った場面について、自身の率直な違和感を語った。

【画像】6月8日放送のTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』

 番組で伊集院は「俺がちょっと、爆発とは言わないけど…イラッとしたっていうか」と切り出し、問題のシーンに言及。自身は野球に詳しいという自負を持ちながらも、「なんかね、意味の分からない。それは俺も(一緒に観戦した)河野(かずお)もなんか意味が分からない」と、試合中に起きた判定の流れに強い戸惑いを覚えたと明かした。

 話題となったのは、日本ハム対ヤクルト交流戦での一幕。伊集院の説明によると、日本ハムが2対0でリードする場面で、追加点の可能性が高まる局面だったという。2アウト一、二塁の状況で投手が暴投を投じ、ボールはベンチ付近に入り跳ね返った。この時点で伊集院は「ベンチにボールが入っちゃった時は、ランナーは1個だけ進塁して、そこで一旦試合を止めます」というルールが適用されるべきだと認識していた。

 しかし審判はプレーを止めず、試合は続行。二塁走者が三塁を回り本塁へ突入し、クロスプレーに発展した。伊集院は「どっちかな」と見守りながら「アウトかもしれん」と感じていたが、判定はセーフとなり、日本ハムに追加点が入る結果となった。

 ここでヤクルト池山監督がリクエストを要求。伊集院は「『リクエスト』っていうね」と説明しつつ、ラジオらしい脱線も交えながら、この制度の仕組みを語った。リプレー検証の結果、クロスプレー自体はセーフと確認され、「審判、よく見てた、名審判っつってね」と一度は納得した様子を見せた。

審判団が改めて確認した結果‥

 ところがその直後、事態は思わぬ展開を迎える。池山監督がさらに「じゃあ、もう1個リクエストだ」と、ひとつ前の暴投の場面についても検証を要求。これにより審判団が改めて確認した結果、「ベンチにボールが入った」と判断され、プレーはその時点で止まっていた扱いに変更。結果として、先ほどの本塁クロスプレー自体が無効となり、走者は三塁に戻されることとなった。

 この一連の流れに対し、伊集院は「え?ありなん?その1個前のやつリクエスト」と驚きを隠せず、「意味分かんなくない?俺からしたら」と率直な思いを吐露した。さらに、後から確認した情報として「池山監督が抗議に出た時点で、『2個リクエストしたい』って言ってるのね」と説明し、審判側が「どちらからやりますか?」と順序を確認していたことにも触れた。

 ルール上は正当な手続きである可能性を認めつつも、伊集院は観客への説明不足を問題視。「そういうルールだからルールは合ってるんだと思う」と前置きしながらも、「見てる側にそのルールの説明が一切ないから『そんなのありなん?』って」と、納得感の欠如を指摘した。

 また、「ホームはセーフです、1点入ります」と一度アナウンスされた後に「3塁に戻ります」と覆される進行に対しても、「何一つ説明のないまま」進むことに違和感を示した。試合を観戦するファンの視点に立ち、「観客に伝えるもんだから、今何が起こってるか言わなきゃダメじゃん」と強調。さらに、他試合で抗議内容が説明されないまま監督が退場となるケースにも触れ、「観客のもんじゃんっていう、もっと言えば」と、情報開示の重要性を訴えた。

 試合自体は最終的に日本ハムが勝利したものの、伊集院は「なんか分かんないけど、『ずっとスッキリしないんですけど』みたいな」と心境を表現。チームの連勝で機嫌が回復した流れの中でも、「あのプレーだけはすっげぇ納得いかなかった」と振り返り、制度そのものよりも運用や説明の在り方に疑問を投げかける形となった。

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