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今村聖奈騎手の6年半に密着 クラシック制覇の舞台裏に迫る
11時間前
日本競馬界初の快挙を成し遂げた今村聖奈騎手に密着したスポーツドキュメンタリーが7月10日、深夜25時20分から関西テレビで放送される。デビュー前の競馬学校時代から約6年半にわたる独自取材映像を通じ、歴史的勝利の裏側と、苦悩を乗り越えて夢を追い続けた軌跡を描く。
番組では、クラシックレースの一つであり、競馬界最高峰の舞台として知られるオークスでの快挙に焦点を当てる。それまで女性騎手はクラシックレースへの騎乗すら前例がなかったが、今村騎手はその壁を打ち破り、史上初となる女性騎手によるクラシック制覇を達成した。
やっとジョッキーになれた

歴史的勝利の直後、今村騎手が口にしたのは「やっとジョッキーになれた」という意外な言葉だった。
元騎手の父・康成さんの影響を受け、幼い頃から騎手を志してきた今村騎手。しかし、「女の子だから無理と思われやすい世界」と父から反対される中、「女の子なのにかっこいいと思われる騎手になる」と決意し、勝負の世界へ飛び込んだ。
デビュー1年目には重賞初騎乗で初勝利を飾り、年間51勝を挙げて女性騎手の年間最多勝記録を更新。競馬界の新たなヒロインとして大きな期待を集めた。
一方で、デビュー2年目にはけがの影響などで騎乗機会が減少。3年目には年間6勝まで成績が落ち込み、「口癖が『騎手をやめたい』くらいだった」と振り返るほど苦しい時期を経験した。
それでも現状を変えたいという思いから、デビュー4年目には関西の所属厩舎を離れ、関東での武者修行を決断。そして5年目、所属厩舎の有力馬・ジュウリョクピエロとのコンビでオークスに挑み、日本競馬界の歴史を書き換える快挙を成し遂げた。
番組では、6年半に及ぶ密着映像とともに、歴史的勝利の舞台裏や、夢を諦めず挑戦を続けた今村騎手の思いを描き出す。

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