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原菜乃華、GP帯連ドラ初主演 今秋スタート『もうパパ!』で動画配信家族の光と影を描く

ドラマ&映画

19時間前

原菜乃華と吉田恵里香 (C)ABCテレビ

 俳優の原菜乃華が、今秋スタートのABCテレビ・テレビ朝日系日曜ドラマ『もうパパ!』(毎週日曜よる10時15分)で主演を務めることが発表された。原にとって地上波全国ネットのゴールデン・プライム帯連続ドラマでは初主演となる。

 本作は、連続テレビ小説『虎に翼』や『恋せぬふたり』などを手がけた吉田恵里香による完全オリジナル作品。家族の日常を配信する動画チャンネルで人気を集めた一家を舞台に、親子の愛情や承認欲求、SNS時代ならではの家族のあり方を描くヒューマンドラマである。

 主人公・多良山紀子(原)は、幼い頃に父が始めた家族の動画配信をきっかけに注目を集め、「怒りんぼ紀子ちゃん」としてネットミーム化した大学生。家族は10年にわたり動画配信を続け、登録者100万人を目標に活動してきたが、成長した紀子は「家族のため」に演じ続ける生活に違和感を抱き始める。

 父は娘の気持ちに気付かないまま再生数を追い求め、ある出来事を配信の題材にしようとしたことをきっかけに、親子関係は大きく揺らいでいく。自分らしい人生を歩みたいという紀子の思いが、家族の崩壊と再生へとつながっていく。

 脚本を担当する吉田は、動画配信が生活の一部となった現代社会を背景に企画を構想。動画配信者を一面的に描くのではなく、日常の営みの一つとして捉えながら、親世代と子ども世代の価値観の違いを描こうとしたという。

ぜひ挑戦したいと思った作品だった

 主演の原は、オファーを受けた際について「脚本がとても面白く、ぜひ挑戦したいと思った作品だった」と振り返り、初のGP帯連続ドラマ主演について「作品に見合う表現ができるよう撮影に臨んでいる」とコメントした。

 演じる紀子については、周囲の期待や見られ方を気にし続け、自分よりも他人を優先してしまう人物と捉えていると説明。「父や視聴者が求める理想像に縛られている少女として演じている」と役柄への理解を語った。

 劇中で父親を演じるキャストは現時点では明かされていないが、原は子役時代に共演経験があり、「撮影現場でも本当の父親のように接してくださるので、自然体で芝居ができている」と信頼を寄せていることを明かした。

 また、「SNSが身近な今だからこそ、多くの人に楽しんでもらえる作品。先の読めない展開も魅力なので、ぜひ見ていただきたい」と作品をアピールした。
 
 吉田も原について「繊細さや弱さを含めた人物像を丁寧に表現できる俳優」と期待を寄せ、父親役のキャスティング決定を受けて脚本を書き直した部分もあったと明かした。

 さらに、「どの世代でも楽しめる作品になっている。親子や友人同士で、それぞれの立場から感想を語り合うきっかけになればうれしい」とコメントしている。

『もうパパ!』は、動画配信が当たり前となった時代に、家族の絆や個人の尊厳を問いかけるオリジナルドラマとして、今秋から毎週日曜よる10時15分より放送される。

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