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有吉弘行が語る『有吉の壁』11年の舞台裏 売れっ子芸人が朝4時集合でも残り続けた理由

エンタメ ラジオ

2026/7/20 14:37

 タレントの有吉弘行が、19日放送のJFN系列ラジオ『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(日曜20時)に出演。自身の冠番組『有吉の壁』(日本テレビ)のレギュラー終了について言及し、長年番組を支えてきた芸人たちへの感謝と舞台裏を明かした。

売れっ子でも残り続けた理由

 番組で有吉は「『壁』がね、終わるんですよ。『有吉の壁』が」と切り出し、「9月で…9月一杯ですかね、終わります。11年やってますよ」と、長寿番組として続いてきた歴史に触れた。レギュラー放送は終了するものの、今後は特番として継続する形になると説明し、「またさらに特番に戻るというような感じでございますけど」と語っている。

『有吉の壁』は、芸人たちが即興コントやネタを披露し、有吉を笑わせることで“合格”を目指すという独自フォーマットで人気を博してきたが、有吉自身も「なかなか、ハマる、ハマらないっていうのはある、特殊な番組ではございましたけど」と振り返る通り、出演者の適性が試される番組でもあった。

 特に印象的だったのは、番組初期から出演してきた芸人たちへの言及だ。有吉は「チョコプラだ、シソンヌだ、パンサー。あの辺はもう初期からずっと」と名前を挙げ、「もうしっかり売れっ子になってしまいまして」と現在の活躍ぶりを語った。

 それでも彼らが番組に出続けたことについて、有吉は「あの売れっ子がまだこう番組に残って、朝4時集合とか(笑)」と過酷な収録環境を明かしつつ、「俺でさえ、もう朝6時集合ですみたいな。さらにアイツら早く入んなきゃいけないから」と裏側を説明した。

 さらに、有吉は「もう何回も言った、『もうやめていいんだぞ』って」と、売れっ子になった芸人たちに気遣いを見せていたことも告白。しかし返ってきたのは「いや、やります、やります」という言葉だったという。「眠そうにしながら最後までこう付き合ってくれて」と続け、「よくずっとレギュラーで出てくれて、ありがたかったなという風に思いますけども」と感謝をにじませた。

 収録の過酷さについては「みんな、ヒーヒーは言ってましたね」と共演者も補足。有吉も「ヒーヒー言って、もうだって同じ場所なんだもん」と、ロケ地の制約やネタ作りの苦労にも触れ、「家電量販店行って、ショッピングモール行って。アウトレット行ってって感じですから。もうネタもなくなってきて(笑)」と、長期番組ならではの苦悩を明かした。

視聴率の壁と世代ギャップ

『有吉の壁』終了の背景にある視聴率事情についても語られた。リスナーからの「アメリカで『有吉の壁』が大人気」という噂に関するメールに対し、有吉は「アメリカの視聴率良くてもしょうがないんだよ」と一蹴する。

 その上で、「若い人はすごくたくさん、まぁ見てたんですよ」と一定の支持があったことを認めながらも、「ただ、50代とか60代、ほぼゼロ」と衝撃的な実情を明かした。共演者が「ゼロですか?」と驚く中、有吉は「うん。まぁ、50代とか60代やっぱ見ないね」と断言する。

 視聴率の構造についても具体的に説明し、「50代、60代の人が見ないと、視聴率が上がっていかないんだよ。人数が違うからね、やっぱり」と語り、テレビ業界における世代別視聴の影響を示した。「キッズとかね、子供がいるからお母さんが見るとかね、そういうのは非常に良かったんですけどね」と一定のファミリー層の支持には触れつつも、主要視聴層の不足が数字に響いた形だ。

 それでも有吉は、番組の終わり方について「惜しまれつつこう終わるからね、すごい非常にいいタイミングだったかなとは思ってんだけど」と前向きに受け止め、「まぁ、十分でしょう」と11年間の歩みに一区切りをつけた。さらに「また特番でやるっていうんだもん」「特番ぐらいがいいかもね」と、新たな形での継続に期待もにじませていた。

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