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戦時下の表現を見つめ直す特番『表現者たちの戦争 ~プロパガンダとプライド~』放送へ アーサー・ビナード、高橋源一郎が出演

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15時間前

左からアーサー・ビナード、高橋源一郎、鈴木純子 (C)文化放送

 文化放送は、8月11日午前10時から、特別番組『文化放送 戦後81年スペシャル「表現者たちの戦争 ~プロパガンダとプライド~」』を放送する。

 番組では、詩人のアーサー・ビナードがパーソナリティを務め、ゲストに作家・高橋源一郎を迎える。国家権力によるプロパガンダが広がった戦時下の日本で、表現者たちが何を書き、何を語り、何を胸に秘めていたのかを掘り下げる。

マンガ・落語・詩から戦時下の表現を検証

 番組では、「マンガ」「落語」「詩」の3つのジャンルを切り口に、戦時下における表現のあり方を紹介する。

 マンガでは、大政翼賛会が主導した国策マンガ「翼賛一家・大和家」を取り上げ、その誕生の経緯や社会への広がり、プロパガンダとして機能した仕組みを検証する。

 落語のコーナーでは、古典落語「芝浜」を戦時下向けに改作した「新芝浜」に焦点を当て、落語家・春風亭一蔵が特別口演を披露。戦時色が色濃く反映された演目を通して、娯楽がどのように変化したのかを考える。

戦地に残された「野戦詩集」にも注目

 詩のコーナーでは、高村光太郎らが参加した国策アンソロジー『詩集・大東亜』と、戦地の兵士が密かに書き残した「野戦詩集」を比較。

 戦意高揚を目的とした詩と、最前線で生まれた兵士たちの率直な言葉を、アーサー・ビナードと高橋源一郎の朗読と解説を交えながら読み解き、戦争が表現にもたらした現実を浮かび上がらせる。

 番組では、「自分だったらどうするか」という問いを通して、表現の責任や自由について考える機会を提供。「表現の自由」の尊さを改めて見つめ直す内容となる。

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