ニュース
「イカレてる」大悟、芸人たちの“異常な笑いの感覚”に驚き…父親の死さえネタにする楽屋の空気を明かす
5時間前
お笑いコンビ・千鳥の大悟が、10日放送の日本テレビ『大悟の芸人領収書』(月曜23時59分)に出演。芸人たちが悲しい出来事さえ笑いに変えてしまう独特の感覚について語った。
同番組は、大悟が芸人の私生活にまつわる領収書やエピソードを査定するトークバラエティー。番組にはマヂカルラブリー野田クリスタル、ウエストランド井口浩之、3時のヒロイン福田麻貴らが出演。「芸人の働き方を考えようSP」として、芸人の仕事に潜む苦労や、一般社会とは異なる感覚についてトークが展開された。
福田麻貴が語った芸人の特殊な日常
福田は、芸人には「神経を休める時間が必要だな」と切り出し、テレビに出ていると、周囲からさまざまなことを言われると説明。一つひとつの仕事は「めっちゃ楽しい」としながらも、「文化祭を毎日やってるみたいな」状態だと表現。10年、20年と芸人を続けていくと、笑顔が顔面に張り付いてしまい、どんな状況でも「ハッハー!」と笑えるようになると語った。
これに対し、大悟は「おかしいもんね」と反応。福田も「おかしい。めっちゃ異常な仕事をやってる」と続け、芸人が日常的に置かれている環境そのものに疑問を呈した。さらに、芸人は感情の上下が狭くなっているのではないかと指摘。「そんなおもろないと思いながら、でも笑顔張り付いてるから、おもろいみたいにできるんですよ」と話した。
福田は、女性芸人の立場を「工業高校の女子みたいな感じ」とも説明。男社会の中で、男子に混じってお笑いをしている一方、休み時間に男子がふざけて下半身を出している横で自習しているような気持ちになるという。
番組内で男性芸人が下ネタを口にする場面を例に挙げ、「『どんな顔したらいいの?』って。楽しいんですけど、なんかすごいことを…」と戸惑いを明かした。これに野田が「最悪じゃないですか」と笑うと、大悟も「ちょっとしんどいわけや。楽しいけど、ずっとだと」と福田の感覚に理解を示した。
悲しみの直後にも笑いを求められる芸人
福田は、芸人の仕事が感情を切り替え続ける職業であることを、自身の経験に重ねて説明した。「失恋した次の日に劇場出番3本くらいでコントして、蕎麦屋でちょっとだけ泣いて、またコントしてみたいな。こんな女います?」と語り、私生活で大きな出来事があっても、舞台に立てば笑顔で演じなければならない現実を表現した。
この流れで大悟は、芸人の楽屋で実際に起こる出来事として、身内の不幸さえ笑いに変わってしまう場面を紹介した。
「本当にイカレてるし、世の中の人多分理解してくれへんけど、劇場とかで急に電話かかってきて。『ウチの親父が亡くなってん』みたいな。あるやん?これは」
大悟によると、突然、父親が亡くなったと知らされた芸人に対し、周囲は最初の3分から5分ほど、「そうか、頑張れよ」と声をかける。しかし、その後には本人が「親父死んどんねん!」と、出来事をツッコミのように口にすることがあるという。「ほんでほら、やっぱもう今引いてるやん」と、一般的には笑ってはいけない空気になると説明。野田も「そうですね」と応じた。
ところが大悟は、そのような状況にもかかわらず、「でも、ほんまに楽屋で大笑いしてる(笑)」と告白した。身内の死という極めて重い出来事を本人が口にし、それを周囲の芸人が笑ってしまう。大悟はその光景を「あれ、イカレてる」と表現した。
福田も「イカレてんですよ」と同意。悲しみや動揺を抱えながらも、会話の中に笑いを生み出し、周囲もそれを受け止めて笑う芸人たちの感覚が、一般社会から見れば理解されにくいものであることを認めていた。
-
前の記事
空気階段・鈴木もぐら、ディズニー“芸能人招待デー”に怒り「全員から金取れ」と提言
-
次の記事
黒崎煌代×鳴海唯、連ドラ初主演で『赤灯えれじい』実写化 約20年越し、不器用な男女の“大阪純愛ラブコメ”
コメントを書く